「結婚相談所(紹介所)で知り合った女性に、お金を騙し取られた」… そんな話を聞いたことはありませんか?
「ちゃんと正式に営業している結婚相談所なのに、そんな事あるの?」と、思ってしまいますよね。
でも、実は、結婚相談所や結婚紹介所での、こうした詐欺まがいの金銭トラブルは、全国で頻発しているんです。
そこで今回は、あなたが今後「婚活」を始めるにあたり、ぜひとも知っておくべきこととして、結婚相談所で実際に起こった「詐欺」のケースについてご紹介していきます。
結婚相談所で知り合った女性にお金を貸してしまったケース
結婚相談所や紹介所を利用する際、最も気をつけなければいけないのは、女性からの「借金の依頼」です。
もしも、そこで知り合った女性から「お金を貸して欲しい」なんて言われたら…、あなたはその時点で「ひょっとして詐欺かも…」と、疑う必要があります。
では、ネット上に投稿された実際のケースを見てみましょう。
でも、貸した途端に、縁遠くなってしまいました。
これ、どう考えてもおかしいと思いませんか?
普通は、知り合ってLINE程度の関係しかない男性に、「お金貸して」なんて言わないですよね。 しかも、50万というとかなりの大金です。
せっかく「将来の妻のために…」と思って貸してあげたにも関わらず、「貸した途端に縁遠くなる」のでは目も当てられないですよね。
ネットで知り合った相手に、普通はお金を貸さない
これがいかに「軽率な」行為であるか… そのことを理解していただくために、次のようなケースを考えてみましょう。
例えば、FacebookやTwitterなどのSNSで女性と知り合った… というケースです。
SNSで知り合って、チャットを楽しんだり、オフ会を企画したり、プライベートで実際に会ったり… というのはよく聞く話ですよね。
でも、もしもSNSのチャットで仲良くなった女性から、突然…
…こんな内容のチャットやダイレクトメールが送信されてきたら、あなたはどのように考えますか?
普通は、脳内の「警戒センサー」がピンと働いて、「こんな非常識な女性に関わっていてはいけない!」って、すぐに思いますよね。
ここで、あなたが常識的な判断ができるのは、SNSという、そもそも「完全な他人同士」という前提でのつながりだからです。
だから、たとえSNSでのチャット上で「脈あり」と感じたとしても、普通は「お金を貸す」なんていう行動には結びつかないわけです。
「結婚が前提」という落とし穴
その点、結婚相談所や紹介所には、「男女ともに真剣に結婚相手を探している」という前提があります。
そのため、結婚相談所で知り合った女性から、多少「非常識」な依頼をされたとしても…「将来妻になるんだし、まあいいか」と、考えてしまうんです。
「相手も真剣」という前提は間違い?
でも…
「女性も男性同様に結婚相手を真剣に探している」という前提自体が、もしも間違っていたとしたら…?
そして、女性がはじめから、お金を持ち逃げすることが目的で、結婚相談所に登録していたとしたら…?
その可能性は、ゼロではありません。
冒頭にご紹介した「お金を貸したら、その途端に疎遠になった」というエピソードは、決して「対岸の火事」なんかではなく、将来あなたの身にも起きる可能性が十分ある…ってことなんです。
完全に「詐欺目的」のケースも…
また、実際に「詐欺事件」として弁護士に相談がなされたケースとして、次のような事例もあります。
私は彼女が好きだったため、その後もお金を貸し続け、1年間で彼女に貸した金額は300万にものぼりました。
さすがに詐欺を疑い始め、彼女を問いただしたところ、なんと、彼女はすでに結婚していたことが分かりました。
300万は、ギャンブルに使われていました…
なんだか、読んでいるだけで、吐き気をもよおしたくなりますよね。
「彼女が結婚していた」… ということは、この女性は、はじめから「詐欺」が目的で結婚相談所に登録していた、ってことです。
残念ながら、こうした悪質なケースはあとを絶ちません。
もしもあなたが、「どこかの結婚相談所に登録してみようかな…」とお考えなら、こうした詐欺まがいのケースもある、ということをよく覚えておくようにしましょう。
「明日は我が身」にならないとも限らないのですから!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「結婚相談所で実際に起こった詐欺」についてご紹介してきました。
「結婚相談所で知り合った女性に、絶対にお金を貸してはいけない」ということが、お分かりいただけたのではないでしょうか。
重要なポイントは、「始めから悪いことを企んで、相談所に登録する女性もいる」…ってことです。
婚活でつらい思いをしないよう、ぜひ、参考になさってみてくださいね!