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人の話が覚えられない…記憶力と理解力が低下してる原因と対処法

記憶力と理解力が低下してる原因

「仕事で、人から言われたことをすぐに忘れてしまう…」
「会議などで、人の話が途中で理解できなくなる…」
「記憶力や理解力に問題があるんだろうか…」

と、悩んでいませんか。

近年は、20代・30代でも、こうした「覚えられない、理解できない」といった悩みを訴える人が増えています。

そこで今回は、これらの問題の対処法、及び記憶力や理解力を劇的に高める方法についてご紹介していきます!

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障害ではない

あなたが現在悩んでいる、「記憶力や理解力に乏しい」という症状は…

「障害」ではありません。

まずはこの点をしっかり認識しておく必要があります。

近年は、少し人と違うだけで、「〇〇障害」という名前をつけて、何でも「病気」に仕立て上げてしまう風潮がありますが…

これは、非常によくない傾向です。

障害だと決めつけない

「障害だ」と決めつけてしまうと、治るものも治らなくなってしまいます。

「人から言われたことを覚えられない」
「人の話をなかなか理解できない」

こうした症状は、誰にでもあることです。

また、これからご紹介するトレーニング次第で、いくらでも改善が可能です。

ですから、「ひょっとしたら障害かもしれない」という考えをまずは捨て去るようにしてください。

左脳型の人に多い

記憶力や理解力に問題がある人というのは、そのほとんどが「左脳型」タイプの人です。

左脳型とは、「論理」で物を考えるタイプの人。

反対に右脳型は、論理ではなく「直感」でものを理解したり把握するタイプの人です。

そして、左脳型の「論理」でものを考える人は、今回のテーマである「記憶力や理解力に問題が生じやすい」という傾向があります。

以上をお読みになって…

「えっ、論理で考えるタイプなのに理解できないの? 普通は逆じゃないの?」

って思いますよね。

ここに、「左脳型」の人が陥りやすい落とし穴があります。

右脳型と左脳型

例えばあなたが、学校で授業を受けているとします。

このとき、直感でものを理解する「右脳型の人」や、「要領が良い人」というのは、話を聞きながら「話の全体像」を捉えようとします。

彼らは、先生の話を聞いている段階で、「何を話しているのか」ということを大まかに把握していますから、みっちりノートを取ったりはしません。

大事なところや、わからなかったところだけをメモ程度に記録して、「常に全体を把握している」というのが右脳型のタイプの人です。

左脳型は要領が悪い

一方、同じく学校の授業で、左脳型の人や要領が悪い人というのは、先生が話してる内容を逐一記録して、ノートの隅から隅まで綺麗に書こうとします。

ノートを見ると、まるで先生の話を全て口述筆記したかのように、非常に詳しく書いてあります。

そして、授業の後でもう一度ノートを読み返し、授業の内容を理解する…

これが、左脳型の人の「理解の方法」です。

あなたもおそらく、学生の頃、こういう勉強法をしていたのではないでしょうか。

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量に限界がある

この左脳型のタイプは、話を全て聞き取ることができたならば、充分に理解することができます。

でも、もしも、途中で聞き逃してしまったり、ノートを書き間違えたりなどの、「不測のミス」が発生してしまうと…

そこで理解の鎖がプツンと切れてしまい、途端に話の内容が理解できなくなってしまうわけです。

これが、左脳型の人が理解力に問題が生じてしまう原因です。

理解できず、覚えられない

また、記憶力も同様です。

左脳型の人は、1から10までをすべて完全に記憶しようとしてしまうため、話の内容が増えると、その時点で覚えられなくなってしまうんです。

理屈を積み上げるタイプ

左脳型の、こうした脳の使い方を指して、「理屈を積み上げる」という言い方をします。

つまり、人の話を「1から2」「2から3」…と、順に積み上げていって、最後に全体を理解し記憶するということです。

でも、あなたも既に痛感していると思いますが、この方法が通用するのはせいぜい高校までです。

プリント1枚や参考書1冊、という風に「上限」が決まっていれば…

「1から順に積み上げていく」というやり方でも理解して記憶することが可能です。

脳の処理能力がオーバーする

でも、一歩社会に出ると、周りの人は「1種類のことだけ」を話しているわけではありませんよね。

社会では、「複数のこと」が「同時並行」で話されています。

こうなると、脳の処理能力がオーバーして、話に追いつかなくなります。

結果として、「理解できず、覚えられない」…ってことになってしまうんです。

全体を把握できない

例えば、ラーメン屋のバイトを考えてみましょう。

あなたが、先輩から、ラーメンの具材の下ごしらえを教わっているとします。

でも先輩は、ラーメンの下ごしらえをしながら、おもむろに野菜炒めの下ごしらえや、付け合わせのキャベツの準備なども始めたりしますよね。

こうなると、左脳型の人は…

「えっ、ラーメンの準備してたんじゃないの? 急に別の仕事が始まったの?」

と言って、パニックになってしまうわけです。

改善方法は?

こうした「左脳偏重」を改善する方法はたった1つです。

それは…

細かいことにこだわらないで、常に「全体」を把握しようとすることです。

全体を把握しよう

先程のラーメン屋の例で言えば…

「ラーメン屋さんの仕事というのはこういうもの…」という風に、「仕事全体で捉える」ということです。

「具材の切り方」「麺の茹で方」…こんなのを一つ一つノートに記録していては、本が1冊でき上がってしまいます。

これでは、周りの人の仕事には、とても追いつけませんよね。

ですから、周りを見まわし、周りの人がやっているようにとりあえずやってみる、理屈はあとから考える…

という風に、脳の使い方を変えてみるようにしましょう!

まとめ

いかがでしたか。

あなたが、記憶力や理解力に問題があるのは、「1つ1つを順に理解しよう」と論理で考えているからです。

これでは、脳の処理能力が追いつかず、すぐに許容範囲をオーバーしてしまいます。

「細部にはこだわらず、全体を見るようにして、理屈は後から考える」

という癖をつけてみるだけで、記憶力や理解力は劇的に改善されていきますよ!

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