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要領が悪い?複数の仕事を同時並行で進められないときの対処法

要領が悪い

「要領が悪くて、複数の仕事を同時にうまく進められない」
「2つの事をしようとすると、結局どちらも中途半端になってしまう」

と、悩んでいませんか。

あなたが、1つの仕事をやりながら、もう1つの仕事も同時に進める事ができれば、仕事の能率は格段にアップしますよね。

そこで今回は、あなたが「要領が悪い」と言われてしまう最大の理由と、複数の仕事を同時並行で進める方法についてご紹介していきます!

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なぜ失敗する?

今回の「同時に複数の仕事を進める」というテーマを考えるにあたり、重要なポイントは「たった1つ」です。

それは…

「最優先の仕事を必ず把握しておく」ということです。

例えば、あなたが職場で非常に重要な仕事を任されていて…

同時に、「別の業務」を進めたい、と考えたとします。

この場合、別の業務は、「できてもできなくてもよい」と考えるべきです。

つまり、同時に進めたいのであれば、最優先の仕事が完璧にできた上で、片手間に別の業務をする… ということです。

そのため、仕事を同時並行ですすめる時は、「何が最優先か」を常に念頭に置かなくてはなりません。

中途半端になる

最も避けなければならないのは、最優先の仕事が「おろそか」になってしまうことです。

これは、「要領の悪い人」の典型です。

こうなると、「結局どれも中途半端」という事態に陥ってしまいます。

身近な例で言えば…

「洗濯機を回しながら、カレーライスを作る」というケースを考えてみましょう。

この場合、もしも「夕食」のカレーを作っているのであれば…

夕食時に洗濯物を干しても、どうせ夜中には乾かないわけですから、選択は後回しにして、まずはカレー作りを最優先させるべきです。

何が先に必要かを考える

カレーの野菜を全て切り終えて、鍋を火にかけて、火の加減を見ながら…

おもむろに、「別のことをしてみる」というやり方が理想です。

そうすれば、仮に洗濯が終わらなくてもカレーはきちんと完成するわけですから、カレーを食べ終えた後に洗濯を再開しても全く問題はありません。

しかし、反対に、この状況で洗濯を優先させてしまうと…

洗濯を急いで終わらせたものの、結局部屋干しで数日は乾きませんから、そもそも急ぐメリットがありません。

また、洗濯をしていたせいで、夜遅くなってもまだカレーが食べられない… という状況に陥ります。

どちらが「要領が良い」かは明らかですよね。

優先順位を見極めるのが先決

上記のカレーの例で見てきたように、複数の仕事を同時並行に進める上では、「仕事の優先順位」というものが不可欠です。

極端な話、「最優先の仕事さえうまくいけば、後の仕事は別に終わらなくても構わない」

…その程度に思ってるくらいで、ちょうど良いってことです。

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要領が悪い人は…

しかし、世の中の「要領が悪い」と悩む人というのは、往々にして…

優先順位をつけずに、「あれも、これも」という風に、複数の仕事を一度にスタートさせてしまいます。

こうなると、優先順位が定まっていないために目移りしてしまい、「何ひとつ満足に終わっていない」という状況になりがちです。

そして、「自分は要領が悪い」という自己嫌悪に陥る… という悪循環になってしまうわけです。

改善方法は?

ですので、まずは最優先の仕事を決めて…

「その仕事が一段落するまでは、他のことを考えない」という状態でスタートするようにしましょう。

つまり、「同時並行を考えるのは、その先」ということです。

先程のカレーの例で言えば、「材料を全て鍋に投入するまでは、他のことをしない」ということです。

これなら、後はカレー粉を入れるだけで完成しますから、「何一つ終わらない」という事態は防ぐことができますよね。

また、「ナベの吹きこぼれ」にさえ気をつけておけば、仮に別の洗濯や掃除などで手こずったとしても…

最悪の場合でも、鍋の火を消せば済みます。

洗濯や掃除は、カレーをゆっくり食べてから始めれば済む話です。

「まず夕食を完成させる」…これが、最優先の仕事、ということです。

まずは1つの仕事を終わらせる

会社の仕事の例で言うと…

「今日締め切りの業務」というものがあった場合、その仕事が終わるまでは他のことを考えない…ってことです。

「これなら今日中に終わる」というメドが立った時点で、他の業務にも手を出すなり、部下や同僚に指示を出すようにしましょう。

こうすれば、あなたが「今日締切の業務」を終わらせている間に、もう一つの業務をスタートできますから…

「同時並行で要領よく」仕事を進めることができるわけです。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、「要領が悪い」と言われがちな人の特徴として…

「1つのことが終わっていないのに、別のことをしようとする」

という特徴についてご紹介してきました。

大切なことは、まず「一番大事な仕事」だけに集中することです。

これがいつでも完璧にできるようになって初めて、「じゃあほかの仕事も…」という風に、同時並行で進めることができるわけです。

逆説的ではありますが、要領よく同時並行で仕事を進めるコツは、1つのことをまず完璧にやる…ってことになります。

ぜひ、参考になさってみてくださいね!

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