「SNSで繋がっていた友人と、最近疎遠になってしまった…」
と、悩んでいませんか。
ツイッターなどSNS上の関係であっても、リアルの関係と同様、「自然消滅」というものが存在します。
むしろ、SNS上のつながりでは、「自然消滅は当たり前」と言っても過言ではありません。
そこで今回は、ツイッターなどのSNSで、友人と自然に縁が切れてしまう原因と、疎遠になった時の対処法についてご紹介していきます。
1.深く交流できる相手は限られる
あなたは普段、SNSで、どれくらいの人に対して「いいね」を押したり、リプライ(返信)をしたりしていますか?
おそらく…
「つながっている人は多いけど、普段から交流してるのは、せいぜい数人程度かなぁ…」
という感じではないでしょうか。
ネット上で行われた、あるアンケートによると…
SNSで、普段から定期的に「いいね」やリプライをしている相手の数は、平均で100人程度となっています。
「意外と少ない」って思いませんか?
100人でも多い方
しかも、このデータで興味深いのは…
フォロワー数が千人いても、1万人いても、「定期的に交流している相手の数」にはあまり差がない、という点です。
つまり…
フォロワー数が千人の人は、仲良しは100人程度。
でも、1万人いても、やっぱり仲良しは100人程度なんです。
しかもこれは、ツイッターやフェイスブックなど、SNSにある程度慣れた人たちを対象にしたアンケートです。
こうなると…
仲良しの数は、「100人でも多い方」だと見るべきです。
例えば、あなたの中学高校時代の友人が、たとえ100人以上いたところで…
その中で、きちんと関係を続けられるのは、実際にはその半分くらいか、ほんの一握り…ということです。
疎遠になって当たり前
ここで、今回のテーマである、「SNS上で友人と疎遠になる」というケース。
これはむしろ、「疎遠になって当たり前」と捉えるべきでしょう。
SNSを継続していれば、つながりの数は定期的に増えていきます。
そうなるとフォロワー全員に「いいね」を押すわけにもいかなくなります。
必然的に、「いいね」を押す相手というのは限られてきます。
例えば、あなたのSNSのフォロワーの中に…
「中学の時にたまたま同じクラスだったけど、その後、特に付き合いはなくて、社会人になってからたまたまSNSで繋がった」
というような友人をがいたとします。
この場合、元々共通の話題がないのですから、「いいね」なんて押しようがないですよね。
むしろ、疎遠になるのが当たり前です。
仲良しでも自然消滅はある
悩んでしまうのは、「昔ある程度仲が良かった友人」ですよね。
昔はそこそこ仲良くしていて、SNSでも定期的に「いいね」をしていたのに、最近になって、あまり「いいね」を押し合わなくなった… というケースです。
これは確実に、自然消滅の可能性が高いケースと言えるでしょう。
なぜなら、いいねを押せる数には限りがあるからです。
フォロワーの数が増えてくると、「共通の話題がない友人」に対しては、「いいね」を押すのが次第に負担になってきます。
義理の関係は負担になる
でも、そうなるのも当然ですよね。
友人同士の「いいね」なんて、所詮は義理。内心では、これっぽっちも「いいね!」なんて思っていないのですから。
忙しいのに義理で押して回るのは、だんだん負担や苦痛になってきます。
こうなると、最終的に…
「友人の投稿も読まないし、いいねも押さない」
という、「形だけのフォロワー」ばかりが増えていくわけです。
そして、この状態が、「疎遠になるか、続くか」の分岐点になります。
2.暗黙の了解がある
ツイッターなどのSNSでは、このように…
「以前まで仲の良かった相手と突然疎遠になる」なんてのは、日常茶飯事です。
つまり、特段珍しいことでもないので、「最近、あいつの投稿に、いいねを押してないなぁ…」なんて悩む必要はありません。
いいねの切れ目が、縁の切れ目です。
もしも、リアルで一切付き合いがなく、なおかつ「いいね」も押さないし、返信もしない…
という関係なら、それは自然消滅していく運命にあります。
また、「自然消滅でOK」という、暗黙の了解のようなものがSNSにはあります。
疎遠になっても気に病まず、放置しておくのがベストです。
3.去るものは追わず
SNS上で、友人と疎遠になったとき…
「最近、全然いいねを押してくれないじゃん」
などと言って絡むのは、基本的にNGです。
そもそもSNSというもの自体、「話の合う相手とだけつながる」ためのツールです。
義理の「いいね」なんて、本来は押す必要ありませんし、また、ユーザーのほとんどは、こうしたルールを「暗黙の了解」としています。
もしも、SNS上で友人と関係が切れたときは…
無理に修復しようとせず、「SNSではここまで」と割り切っておくのが、最もストレスのかからないSMSの利用法です。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、SNSで友人と疎遠になるケースと、対処法についてご紹介してきました。
SNS上に何百人、何千人つながりがあったとしても、リアルで付き合えるのはほんの一握りです。
だとしたら、自然消滅なんて気にする必要はありません。
本当の親友なら、SNSでつながっていなくても、いつでも連絡は取りあえるものです。
同じ中学や同じ高校などの「しがらみ」なんて気にせず、「SNSは別」と割り切って、自分の関心のある話題にだけ「いいね」を押すようにしましょう!