ウェイ系や陽キャの人と、外ですれ違ったり二人きりになったりした時、「気まずい!」と感じたことはありませんか。
エレベーターの中やトイレなどの狭い空間で、顔見知りのウェイ系や陽キャと一緒になってしまうと…
特に共通の話題もなく、さりとて完全に無視することもできませんから、ついつい気まずい思いになりますよね。
また、こうした陽キャとの出会いがあまりにも頻繁にあると、「どうやって対応しようか」と、ストレスにもなってしまいます。
そこで今回は、ウェイ系や陽キャと外ですれ違ったり、二人きりになってしまった時の対処法についてご紹介していきます。
無視はしない方がベター
まず初めに、今回のテーマで、「鉄則」が一つあります。
それは…
できるだけ、「無視」はしない方が良い、ということです。
たとえ、あなたと陽キャとの間で、普段ほとんど交流がなかったとしても…
お互いが「顔見知り」である以上、あまり極端な無視をするべきではありません。
悪い感情を持たれてしまう
なぜなら、あなたが陽キャを無視してしまうと…
彼はあなたに対し、「悪い感情」を抱くからです。
あなたが無視しているのが相手に伝わってしまうと、無駄な「イザコザ」の元になります。
反対に、陽キャを無視せず、最低限の挨拶さえしておけば…
それが元で、別の「良い縁」が生まれることだってありますから、やはり無視はしないに越したことはありません。
あなたが拒絶している?
基本的に、ウェイ系や陽キャの多くは、こちら側さえウェルカムであれば、きさくに話しかけようとしてくれます。
気まずさを感じてしまうのは、こちら側に勝手な「苦手意識」があるためです。
例えば…
あなたが陽キャと同じ工場に勤めていて、「お互い顔は見たことがある」という状態だったとします。
そして、偶然エレベーターの中で陽キャと二人きりになった… という場合。
このとき、陽キャは、おそらくあなたに対して挨拶をしようと考えているはずです。
しかし、あなたが「話しかけてほしくないオーラ」を出しているために…
陽キャも「尻込み」してしまい、結果的にお互いが話しかけないまま… というケースが多いのではないでしょうか。
もしも少しでも知っているなら、無視はせず、挨拶程度は交わしておくようにしましょう。
「知らない人」だと考える
「外で知り合いと会うのは気まずい」と考える人には、意外な共通点があります。
それは…
「知り合いと会うのは緊張するが、知らない人なら緊張もしないし、気さくに話せる」
という点です。
例えば、あなたが学生だとして、通学路で交通事故があったとします。
この時、事故現場で、同じ学校の知り合いに出くわしても、特に話しかけようとはしないですよね。
でも、その現場に知らないおばさんだけがいたら、どうでしょうか。
おそらくあなたは、そのおばさんに対してなら、「何かあったんですか?」と、気軽に質問できるはずです。
つまり、知り合いには話しかけられなくても、知らない人になら話しかけられる…ということです。
あなたも、「あー、確かに」って思いませんか?
ならば、その性格を活用してみましょう。
もしも、エレベーターなどで、知り合いの陽キャと2人きりになって、「気まずい」と感じた時は…
「全く知らない人」だと考えればいいんです。
それなら、無駄に構える必要はありませんから、自然体でいることができます。
また、話しかけられても、普通に受け答えが出来るはずです。
外で、知り合いに出くわしたときは、「知らない人」だと考えるようにしてみましょう。
初対面と同じ笑顔
また、前項の「知らない人なら緊張しない」という性格とも関連しますが…
こういうタイプは、相手が初対面の方が、「自然な笑顔」で接することができます。
例えば、あなたの職場で、新入社員が入ってきた時のことを想像してみてください。
新入社員に、「はじめまして。よろしくお願いします」と挨拶されたら、あなたも自然と笑顔になりませんか。
少なくとも、初対面の人に対して、「ムスッ」とはしないはずです。
その自然な笑顔を陽キャの前でも見せられるようになれば、誰に対しても同じ笑顔で接することができるようになります。
だれでも、笑顔を見せられれば悪い気はしないものです。
もしも今後、外で知り合いの陽キャに声を掛けられそうになった時は…
「相手とは初対面」だと考えて、にこっと笑顔で返すようにしてみましょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、外でウェイ系や陽キャとすれ違ったり、二人きりになって「気まずい」と感じた時の対処法として…
・できるだけ無視はしない
・知らない人だと思う
・初対面の時の笑顔を心がける
以上、3つのポイントについてご紹介してきました。
知り合いを増やしすぎるのも気疲れの元ですが、だからといって完全にシャットアウトしてしまうと、人間関係が発展していきません。
陽キャと出会っても、避けたり無視をしたりするのではなく、最低限の繋がりだけは確保しておくようにしましょう。