「せっかく友達ができても、関係が全然続かない…」
「中学・高校の友人たちと、ほとんど関係が切れてしまった…」
と、悩んでいませんか。
世の中には、こうした「友人関係が長続きしない」というタイプの人がいます。
ひょっとしたら、あなたも「長続きしないタイプ」ではないでしょうか。
あるいは、あなたには悩みがなくても…
あなたの友人が、あなたとの関係が切れてしまって悩んでいる可能性もあります。
そこで今回は、「友人関係が長続きしない人」の7つの特徴についてご紹介していきます!
1.反省はするけれど…
「友人関係が長続きしない人」というのは、往々にして…
友人ができるたびに、反省して、「次こそは、長続きさせる」と決意するものです。
実際のところ、あなたも学生時代の友人と縁が切れた後…
現在の友人たちに対して、「今回は長続きさせたい」と考えているのではないでしょうか。
しかし、多くの場合、「友人関係が続かない」という状態は「慢性化」します。
つまり、古い友人と縁が切れて新しい友人ができても…
その新しい友人ともまた縁が切れてしまう、という「無限ループ」に陥りがちです。
これは、一言で言えば、その人の「人間性」に問題があるからです。
2.自分は「仲良し」だと思っている
「関係が長続きしない」と聞くと、多くの人は…
「相手との深い付き合いを求めず、仲良くしないんだろう」と、考えます。
しかし、実は…
「関係が長続きしない人」の多くは、自分では「相手と仲が良い」と思っているんです。
そのため、友人から距離を置かれてしまうと…
「仲良しだと思ってたのに…」と、凹んでしまうんです。
こうした悩みを改善するには、「なぜ友人が離れていってしまうのか」という根本原因を知っておく必要があります。
3.他人を批判するのが好き
「関係が長続きしない人」に共通するのは「批判グセ」です。
つまり、その場にいない人や、目の前の相手に対して…
「それは間違っている」
というようなことをはっきり口に出して言ってしまう…ってことです。
これをされた相手は、次のように考えます。
「こいつには何を言っても批判されるし、だったら初めから何も言わないようにしよう…」
って、考えるんです。
こうなると、自ずと友人たちと距離ができていってしまうわけです。
もしも、「友人との関係が長続きしない」と悩むなら…
「批判を口に出して言っていないかどうか」をチェックしてみる必要があります。
4.価値観を押し付ける
また、人間関係が長続きしない人には、「自分の価値観を他人に押し付けようとする」という特徴があります。
一番分かりやすいのは、「風紀委員」のようなタイプです。
例えば、髪が伸びていたら、「伸ばし過ぎだよ。そろそろ切りに行ったら?」なんて言ってしまうような人です。
本当の風紀委員ならともかく、ただの友人から、こういう「押し付け」をされてしまうと…
多くの人は、「余計なお世話だ!」と感じて離れていってしまうんです。
5.白か黒しかない
また、前項の「価値観の押し付け」とも関連しますが…
友人関係が長続きしない人というのは、「正しいか、間違っているか」といった極端な考え方をします。
こういうのを、「二元的」といいます。
つまり、「白か黒しかない。中間はない」という発想です。
こういうタイプは、意見が合えば長続きする可能性もありますが…
意見が合わない場合は、徹底的に排除しようとすることから、人間関係が続きにくい傾向があります。
6.他人を見下しがち
また、友人が離れていくタイプは、往々にして他人を見下しがちです。
せっかく仲良くなっても、他人を見下したり、他人をバカにしたような発言が随所に現れてしまい…
友人は、「どうせ、俺のことも見下してるんだろう…」と考えるようになって、いつしか離れてしまいます。
7.裏表がある
また、「裏表がある」という特徴もあります。
裏表というのは、例えば…
先輩に話す時と同級生に話す時とで、態度や話の内容が変わる、というタイプです。
この場合、本人は「処世術」のように考えて、「先輩からはウケがいい」なんて思っているのかもしれませんが…
周囲は「裏表があるから信用できない」と感じます。
そのため、せっかく仲良くなった友人からも信頼をしてもらえず、離れていってしまう…ってことなんです。
まとめ
今回は、「友人関係が長続きしない人」の特徴として…
1.
縁が切れるたびに反省はする
2.
自分では仲良しだと思っている
3.
批判グセがあり、他人を批評しようとする
4.
真面目で、自分の価値観を押し付けようとする
5.
正しいか間違っているか、二元的な発想をする
6.
プライドが高く、他人を見下しがち
7.
相手によって態度が変わり、裏表がある
以上、7つのポイントについてご紹介してきました。
いかがでしょう。あなたはこのうちいくつ当てはまっていますか?
もしも、「4つ以上当てはまっている」という場合は要注意です。
現在の友達も離れていってしまう恐れがありますから、1つ1つの症状を自覚して、少しずつでも改めていくようにしましょう!
こちらの記事も、ぜひ参考になさってみてください。