アラサーならではの魅力をディスカバリー!アラサー力

menu

アラサー力

キョロ充と非リア充はどう違う?キョロ充の持つ5つの意味と使い方

キョロ充と非リア充はどう違う?

「キョロ充」という言葉をご存知でしょうか。

近年、「リア充」や「非リア充」などの用語に相対的に付随して使われるようになった、新しい流行語です。

「キョロ充」は、SNSや掲示板などでも、様々なニュアンスで使われていますので、1つ1つの意味を知っておかないと…

「結局のところ、悪い意味なの?」ということが分からなくなってしまいます。

そこで今回は、「キョロ充」という言葉に込められた、5つのニュアンスについてご紹介していきます!

スポンサードリンク

キョロ充は悪い意味?

まず、キョロ充の詳しい意味についてご紹介する前に…

「良い意味なのか、それとも悪い意味なのか」

ということについてお話しします。

「キョロ充」は、ほぼ100パーセント、「悪い意味」でのみ使われます。

例えば、もしもSNSなどで、「このキョロ充がっ!」というような投稿を見つけたときは…

「相手を罵っている」と考える必要があります。

1.体制に迎合する者

「キョロ充」の最も基本的な意味は…

「自分の意見を持たず、大勢に迎合しようとする、日和見(ひよりみ)的な人間」

を指します。

取り巻きのキョロ充

もともと、「キョロ充」という用語は…

大学などで、教室に入る時に「誰か友達は座っていないか」と、キョロキョロと仲間を探す人を揶揄して呼び始めたものです。

また、中学や高校などで、教室内を仕切っているリア充を取り巻く「キョロ充」なんて言ったりします。

(ちなみに今のくだりのより分かりやすい意味は、こちらもご参考に)

これは、まさしく…

「大勢に迎合し、リア充たちに取り入ろうとする」

という、キョロ充の特徴を端的に表しています。

2.一人では何もできない者たち

「仲間を探そうとする」という特徴から、キョロ充という言葉には、「1人では何もできない人間」というニュアンスもあります。

つまり、リア充ではない、「非リア充」というくくりがあって…

「非リア充」のうち、ひとりで何でもできるのが、「ぼっち」。

1人では何もできないのが、「キョロ充」という分類になります。

この意味で、「キョロ充」には…

「リア充ではないが、ぼっちになることを恐れている者たち」

というようなニュアンスが含まれます。

「ぼっち」を恐れる心理

「キョロ充」と呼ばれる人たちの心理として…

「最低限、ぼっちにだけはなりたくない」

という恐怖感や、強迫観念のようなものがあります。

こうした心理が、「いつでもどこでも、仲間を探す」という、キョロ充の習性に結びついているものと考えられます。

スポンサードリンク

3.他人を見下すもの

前項でご紹介したように、キョロ充たちの多くは…

ぼっちやオタク、陰キャ(陰気なキャラの人)に対し、強い「差別心」のようなものがあります。

これはつまり、一言で言えば…

「ぼっちやオタク、陰キャになるくらいなら、キョロ充でいた方がまし」

という発想です。

要は、見下してるんです。

非リア充を見下す

でもこれ、ぼっち・オタク・陰キャの人達にとってみれば、何とも失礼な話ですよね。

大体、キョロ充は、「非リア充」に含まれていますから、そもそもリア充の仲間ではありません。

それなのに、ぼっちやオタクを見下す… 結構、最低な性格ですよね。

そのため、こうした非リア充の人たちを見下すような言動をする人は、「キョロ充」と呼ばれ、SNSや掲示板では軽蔑の対象となります。

4.小心者

「キョロ充」には、「小心者」というニュアンスもあります。

リア充にもなれず、オタクにもなりきれない…

つまり、度胸や主体性、向上心のようなものが、キョロ充には欠けているんです。

「何かを始めたいけれども勇気がない」というようなときに、そんな自分の臆病さを揶揄して、「俺はキョロ充だから」と言ったりもします。

5.器の小さい人間

また、「キョロ充」は…

「器の小さい人間」
「小物」

というニュアンスで使われることがあります。

別に、「リア充=器が大きい」っていうわけではないのですが、キョロ充には、これまで見てきたように…

他人を見下したり、大勢に迎合したりなど、なんとも「器の小さい」人間の特徴が、その行動ににじみ出ているんですね。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、「キョロ充」の持つ5つのニュアンスについてご紹介してきました。

1.
大勢に迎合する者。リア充ではないが、リア充に取り入ろうとする。

2.
一人では何もできない者。教室や繁華街でも、常に仲間を探そうとする。

3.
ぼっちやオタク、陰キャなどを見下そうとする者。

4.
小心者。臆病で、度胸がない。

5.
器の小さい人物。

などのニュアンスがあります。

こうしてみると、「結構、最低な性格」って思いますよね。

つまり、「キョロ充」というのは、なってはいけないものなんです。

キョロ充という言葉に込められているのは…

「小心者で、臆病で、自分の考えを持たず、大勢に迎合する、1人では何もできない、最低なタイプの人間」

ってことです。

それなら、たとえ「非リア充」と呼ばれても…

自分の趣味や価値観、夢を持って、主体的に生きている人の方が、よっぽど魅力的だと思いませんか?

くれぐれも、「キョロ充」に成り下がってしまわないようにしましょう!

スポンサードリンク

 

関連記事

QRコード