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今年もクリぼっち…クリスマスイブに男1人で過ごす最大のメリットとは

クリスマスイブ

「今年もクリぼっちか…」なんて考えて、落ち込んでいませんか。

「クリぼっち」とは、近年ネット上を中心に急速に流行した言葉で、「クリスマスイブの夜に一人ぼっち」を略した用語です。

あなたもひょっとして、「クリぼっち」であることに引け目を感じ、クリスマスを前に、テンションが下がってしまっているのではないでしょうか。

今回は、あなたが「クリぼっち」でも卑下する必要も気にする必要も全くないと言える、その根拠をお話ししていこうと思います。

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本当のメリットを考えてみよう

まず、「クリぼっち」で検索すると、「クリスマスの夜に、クリぼっちがすべきこと」というような記事がずらっと表示されます。

でも、それらを眺めてみると、「DVDを見る」「新年の目標を立てる」…

などなど、はっきり言って、「別にクリぼっちでなくてもできること」ばかりです。

しかし、あなたが今知りたいのは、「クリぼっちの方が本当に幸せだ」と言える、その確固たる「根拠」ですよね。

そこで以下に、あなたが「クリぼっち」で過ごすことによって得られる、「具体的なメリット」をご紹介していきます!

「カップルで過ごすべき」という幻想

そもそも、クリスマス発祥の地である欧米圏では、クリスマスというのは本来「家族で過ごす日」です。

ですので、もしもあなたのご両親がご健在なら、「帰省して両親と過ごす」というのが、いわば「本来の」クリスマスのあり方です。

しかし日本では、いつの頃からか、クリスマスイブは「カップルの日」というイメージ戦略が行なわれ…

「クリスマスは、カップルで過ごすのが当然」という空気が蔓延してしまいました。

でも、これによって一番得をするのは、実はカップルでも誰でもなく「業者」なんですよね。 そう、様々な職種の業者。

ホテルや旅館などでは、「クリスマス料金」を設定しているところもあり、クリスマスの日に泊まろうとすると、普通の日よりもかなり割高の宿泊料を取られたりします。

また、道路が混んだり、テーマパークが混んだり、スキー場が混んだり、という諸々の現象だって、もとを正せば…

「クリスマスは、カップルで過ごさなければならない!」と、多くの国民が思い込まされているからです。

「クリぼっち」はむしろ賢い選択

「クリスマスはカップルで過ごすべき」という幻想は…

業者が「販売促進」のためにアピールしている、ただの「販売戦略」に過ぎません。

「土用の丑の日のうなぎを食べよう」…みたいなもんです。

「土用のうなぎ」と全く同じ

「土用のうなぎ」には、特に科学的な根拠なんてないですよね。

土用の丑の日に「うなぎを食べよう」と思うのと、クリスマスに「彼女と二人で過ごそう」と思うのは、本質的には全く同じなんです。

つまり、土用の丑の日にうなぎを食べなくても、別に構わないのと同じように…

「クリスマスに男一人」であっても、全く問題ないんです。

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「負け組」という言葉で煽る

「クリぼっちは負け組」なんていう物言いも、同様に、ただの「マーケティング」です。

負け組だと思わせて、危機感を煽ったほうが、戦略的に「購買」に結びつくからです。

でも、社会の仕組みさえ分かってしまえば、クリスマスに踊らされ、無意識に多額の消費を強いられている人達の方が、よっぽど「負け組」だと思いませんか?

クリスマスは品質が落ちる

また、あなたが飲食店でのアルバイト等を経験済みならご存知と思いますが…

「繁盛期は、通常の時期よりも品質が落ちる」という、サービス業界での鉄則があります。

例えば…

ホテルや旅館でも、従業員さんが毎日きちんと部屋の掃除などをしてくれるはずなのに、繁盛期で「忙しいから」という理由で、掃除やきめ細かなサービスにまで手が回らない… というのはよくある話です。

また、クリスマスイブは、飲食店ではどこも大量の客をさばこうとするために、材料の大量発注、大量調理が行なわれますから、確実に普段よりも品質が落ちます。

路上販売のクリスマスケーキなどは、その良い例です。 何時間も路上に放置されたケーキが、いつもよりも「おいしいはずがない」って思いませんか?

出来たてが一番美味しいはずなのに…

また、某フライドチキン店に勤務していた人の話では、「クリスマスの日のチキンは、1年間で一番まずい」のだそうです。

通常なら、同じ値段で出来立てのフライドチキンを食べられるはずが、「クリスマスだから」という理由で、何時間も大量に作り置きされたフライドチキンを出されるからです。

これなら、平日の、お店が暇な時間帯に行って、「お時間10分少々かかりますが、よろしいでしょうか?」と言われて、出来立てのフライドチキンを食べるほうがよっぽど美味しい…っていうことなんです。

出かけないほうがよっぽど賢明

それに、クリスマスイブは、レストランはどこも満席ですから、ゆったりと座ることもできません。

「1年間で最も混んでいる、狭苦しいレストランの客席で、普段よりも美味しくない料理を食べ、普段よりも高額でホテルに泊まる…」

これが、クリスマスイブをカップルで過ごす、ということの「実態」なんです。

あなたはむしろ、そんなくだらない企業戦略に引っかからずに、無駄な出費をせずに済んだ「賢明な人である」と、自信を持ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、「クリぼっちでも構わないと言える理由とそのメリット」と題し、

●「クリスマスはカップルと出かけるべき」というのは、商業戦略によって植え付けられた価値観で根拠はない。

●場所によっては「クリスマス料金」という、通常時よりも高めの値段が設定されていることがままある。

●クリスマスイブに出かけると、普段よりも混むため品質が下がる。

●結果としてクリスマスは、「低品質高価格」のサービスを受けることになる。

●こうした企業戦略に乗せられない人こそ、賢明な人。

以上のポイントについてご紹介してきました。

「周囲はただ、踊らされているだけ…」

このことに気づくことができれば、「クリぼっち」なんて、全く気にする必要はありませんよね。

むしろ、踊らされない「クリぼっち」の方が、よっぽど「勝ち組だ」って思いませんか?

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