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長男=非リア充?兄よりも次男三男がリア充になりやすい3つの理由

リア充,非リア充

「長男は非リア充になる可能性が高い」という説をご存知でしょうか。

ひょっとしたら、あなたがこれまで「リア充」的な生活と縁がなかったのは…

「長男だったから」というのが、最大の原因かもしれません。

そこで今回は、「長男は非リア充になりやすく、次男三男はリア充が多い」という俗説(?)を検証していきたいと思います!

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そもそもリア充って?

まず初めに、世間一般で言われている「リア充」の意味を整理しておきましょう。

ネット上では様々な定義がなされていますが、特に重要と思われるのは次の3点です。

・コミュニケーション能力が高い
・自分の希望や意見をはっきり言える
・自己肯定感が強い

この3つは、「リア充」と呼ばれる人たちに共通する代表的な特徴です。

すると、「非リア充」はこの逆。つまり…

・コミュニケーション能力が低い
・自分の希望や意見をはっきり言えない
・自己肯定感が弱い

…ってことになります。

この3つの特性を踏まえた上で、次に「なぜ長男が、リア充になりにくいのか…」

その理由をご紹介していきます。

1.我慢を叩き込まれる

長男が成長して、リア充になりにくい最大の原因は…

長男は、小さい頃から「我慢」を叩き込まれるからです。

「自由奔放で明るい」というリア充の特徴と「我慢」とは、完全に真逆。まさに、対極に位置するものです。

何でも「自分一人でしなさい」と言われる

例えば、長男が小学校に上がるとき、多くの場合…

「もう小学生なんだから、何でも自分ひとりでしなさい!」

と、言われますよね。

でも、次男が学校へ入るときには…

「お兄ちゃんなんだから、弟を手伝ってあげなさい」

と、言われてしまうわけです。

「あれ?俺は弟を手伝わなきゃいけないのか?
 俺が小さい頃は、全部ひとりでやってたのに…」

って、思いますよね。

他者の協力が得られない

こうなると長男は、小中高、全て自分の力だけで挑まなければならなくなります。

上の兄弟がいないために、困ったことがあっても質問する相手もなく、なおかつ弟の世話もしなければならないわけです。

そのため長男は、自立心や我慢強さは育ちやすいのですが…

自由奔放さに欠けていたり、人にものを頼むのが苦手… といった性格になりがちなんです。

2.自分の願望をはっきり言えない

あなたは、自分の意見や希望をはっきり言えるタイプですか?

むしろ、長男であるために、なにか希望や願望があっても、なかなか口に出せず…

まず「周囲の希望」を優先しがちではないでしょうか。

これはまさに、長男の「特性」だといえます。

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弟・妹を優先させられる

例えば、お菓子が3つあって、兄弟2人でお菓子を分けるとします。

この場合、半分に分割できるお菓子ならまだしも…

分割できないお菓子の場合は、「余ったお菓子をどうするか」で、兄弟でもめることになりますよね。

こういう時、長男は「余り物」をもらえる機会がなかなかありません。

余り物は、常に、弟や妹のもの。

しかも、分けてもらえればまだ良い方で、お菓子が1つしかない場合、長男に与えられることはめったにありません。

こうなると、「長男1人だけが損をする」という状態が、家の中で恒常的にでき上がってしまいます。

長男が「どうせ俺なんか…」という自信を喪失してしまったり、アダルトチルドレンになりやすいのは…

こうした、「いつでも損な役回り」をさせられてきたことにも原因があります。

3.親の愛情が足りていない

また、「長男」というものは、下の兄弟が増えていくにつれて、親にとっての「優先度」が下がっていきます。

例えば、あなたが3歳の時に弟が生まれたとします。

こうなると、あなたが親の愛情を全面的に受けることができたのは…

「生まれて最初の3年間だけ」ってことになります。

母親の愛は重要

特に「異性の親の愛情」は、リア充に育つ上で非常に重要です。

本来母親というものは、2人目の子ができた後でも、長男に対し、十分な愛情を注がなければならないのですが…

世の母親は往々にして、弟や妹ができた時点で、長男への愛情が激減してしまいます。

長男が「非リア充」、つまり、愛情表現が苦手だったり、異性に対し消極的であることが多いのは…

長男に対する、母親の愛情不足が要因の1つとなっています。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、「長男がリア充になりにくい理由」として…

1.
小さい頃から、我慢を叩き込まれる

2.
自分は誰にも協力してもらえないのに、弟・妹に協力させられる

3.
弟・妹に比べて、母親の愛情の量が少ない

以上、3つのポイントについてご紹介してきました。

これらはいわば、長男の「宿命」のようなものですから…

「長男が自由奔放なリア充」に育つのはなかなか難しい、と言えます。

しかし、リア充になることだけが幸せの形ではありません。

長男には、「自立心が強い」「面倒見が良い」「自分のことを自分でできる」など、次男坊・三男坊にはない特性があります。

「長男であること」を前向きに捉えてみてはいかがでしょうか。

また、将来あなたに子供にできたときに、「長男を俺と同じ目には合わせない」と気をつけてあげるようにしましょう。

実際のところ、「リア充」を目指したところで、それが本当に幸せか?というと、甚だ疑問が残ります。

⇒【 リアルを完全に充実させるたった1つの方法 】

ぜひ参考になさってみてくださいね!

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