「三人だと、うまく話せない…」
「初対面だと、つい人見知りしてしまう…」
と、悩んでいませんか。
特に、「婚活」を考え始めるアラサー世代ともなると、出会いを大切にしていかなければなりませんから、「人見知りの性格は、直したほうがいいのかな…」なんて考えてしまいますよね。
そこで今回は、人見知りの性格の人に共通する3つの特徴と、効果的な対処法についてご紹介していきます。
1.自分からは話を振らない
人見知りをする人は、基本的に自分からは話を振ろうとしません。
相手が話題を出すのを待って、「様子を伺う」というようなところがあります。
でも、自分からは話さないのに、相手が話題を出してくれたらそれなりに会話に応じる…
あなたにも、そんな経験はありませんか。
人見知りは問題ない?
人見知りの性格自体は全く問題ありません。
話しかけられさえすれば、それなりに会話に応じられるのですから、根本的に「コミュ障」とは違います。
むしろ、「人見知り」と言わず、「控えめな性格」と言えばポジティブな印象すらありますよね。
これは単純に、相手との「バランス」の問題です。
人見知りの人は、自分からは話を振りませんので、もしも人見知り同士の2人が出会ってしまうと…
両者の間に、「全く会話がない」…ってことになります。
人見知りが問題になるのは、「人見知り同士だと会話がない」という、この瞬間だけです。
相手が話すタイプなら問題なし
でも、相手が人見知りではなく、陽気にどんどん話すようなタイプであれば…
あなたは、充分な受け答えができるわけですから、人見知りであることを悩む必要はありませんよね。
相手も人見知りだったら?
あなたも相手も人見知りの場合は、会話ができなくなってしまいますから、この場合はそれなりの対応が必要です。
最も手軽で効果的なのは、「私は人見知りなんです…」とはっきり口に出して言ってしまうことです。
こうすれば、両者の間の垣根も取り払われて、ぐっと話しやすくなります。
両者の間で「人見知りである」という共通点もできるわけですから、「人見知りあるある」などの話題で盛り上がることもできますよね。
また、この方法は、人見知りではない一般の相手と話すときも効果的です。
「しばらく沈黙が続きそうだな…」と思ったら、とりあえず「私、実は人見知りなんです」と言ってみましょう。
あなたもこれで気が楽になりますし、意外な会話の糸口になるかもしれません。
2.三人だと黙る
3人でいると黙り込んでしまう… というのも、人見知りの人によく見られる特徴です。
これは、どういうことかというと…
例えば、あなたとAさん、Bさんの三人でいるとします。
この時、人見知りであるあなたは、「AとBが、二人で楽しく会話してくれたらラクなのにな…」って思いますよね。
人見知りの人の人間関係というのは、基本的に「受け身」の姿勢です。
そのため、3人でいるときは「自分以外の2人が会話してくれたら、自分は会話をしなくていい」と考えてしまうんです。
仲良しなら問題ない?
「三人だと黙る」という人見知りの特徴は、仲良しグループであれば全く問題ありません。
なぜなら、あなた以外の2人は、あなたが「話さないタイプ」であることをよく知っているわけですから…
あなたは聞き役に回って、2人の会話をゆっくりと聞き続けることができます。
問題は、3人が3人とも、初対面で人見知り… というようなケースです。
この場合は、あなた以外の2人が会話をすることも期待できませんから、誰かが会話の糸口を切る必要がありますよね。
まずはカミングアウトしよう
この時も、基本となる対処方法は同じです。
「私は人見知りの性格です」と、カミングアウトしてしまうことです。
こうすることで3人が共通の性格だということが分かりますから話も弾みますよね。
また、仮に会話がなくても、人見知り同士ですから沈黙を恐れる必要はありません。
3.仲良しの友人の前ではテンションが高い
仲の良い友人の前では、異常なほどにテンションが上がってしまう… というのも人見知りの人の特徴です。
また、コミュ障の人もそうした傾向があります。要は、人間関係が「両極端」なんです。
ですので、人見知りやコミュ障というのは、「一切、人と話ができない」というのとは少し違うんですね。
「会話ができない」のではなく、仲良し以外の人と上手くコミュニケーションが取れない… というのが人見知りやコミュ障の人の特徴なんです。
これを防ぐためには、仲良しの人と一緒にいるときのテンションを日頃から少し下げる必要があります。
仲良しでも仲良しでなくても、「いつも通り、自然体」…これを心がけることが、対人関係を改善していく第一歩です!
⇒【 コミュ障の5つの特徴と改善方法 】
こちらの記事も、ぜひ参考になさってみてください。
まとめ
いかがでしたか。
今回は「人見知り」の人に共通する特徴として…
1.
自分からは話を振らない
2.
三人だと黙る
3.
仲良しといる時はテンションが高い
これらの特徴についてご紹介してきました。
大切なことは、「私は人見知りです」とはっきりカミングアウトしてしまうことです。
このように言えば、話し好きの人はあなたをリードしてくれますし、同じように人見知りな人とは共通点を見つけることができます。
以前は、「人見知り」なんていうのはよくある性格の1つに過ぎなかったのですが、最近では「コミュ障」なんていう言葉もできてしまい…
まるで会話が上手くできないことが「いけないこと」であるかのような印象すらあります。
でも、「人見知り」というのは、あくまでも数ある性格のうちの1つですから、あまり気にしないのがベターですよ!