ウェイ系の人たちを「うざい」と感じたことはありませんか。
ネット上の記事やSNSなどを見ていると、ウェイ系のウザ絡みをバッシングする内容のものが多く…
こうなると、まるでウェイ系が「社会の癌」であるかのような風潮すらありますよね。
しかし、世の中のウェイ系全員が、「不快なウザ絡み」をしているわけではありません。
当然、ウェイ系の中にも、うざいタイプと、そうでないタイプがいます。
そこで今回は、うざいウェイ系を見分けるための「3つのポイント」についてご紹介していきます。
1.閉鎖的か、開放的か
まず、ウェイ系には、大きく分けて2種類あることを知っておかなければなりません。
それは…
・誰とでも気さくに話せるウェイ系と、
・ウェイ系同士でしか話せないウェイ系
です。
この2種類は、一見同じ「ウェイ系」に見えても…
その人格には、天と地ほどの開きがあります。
それは、学校のクラスの「班分け」などを考えてみれば分かります。
前者の、「誰とでも気さくに話せるウェイ系」であれば…
たとえ、自分以外が全員「陰キャ」であったとしても、無視したりせず、きちんと全員とコミュニケーションを取ることができます。
相手が誰であっても「賑やかさ」を演出できるため、人からも好かれやすく、クラスやサークルなどのトップに立ってもあまり文句は言われないものです。
一方、後者の「ウェイ系としか話せないウェイ系」。
こちらが、世間でも疎まれがちな「うざいウェイ系」です。
彼らの賑やかさは、いわば「かりそめ」のもので、周囲に自分の仲間がいるときにしか騒ぐことができません。
周囲に仲間がいない時は、「ウェイウェイ」どころか、「むす~っ」と不機嫌そうな顔をします。
「1人でも、周囲とうまくやっていけるかどうか」
というのは、ウェイ系の人格を測る尺度として非常に有効です。
2.空気を読めるか、読めないか
近年、「空気を読めること」が、コミュニケーションの最重要事項であるかのような認識がありますよね。
では、どこででも騒ぐことができて、一般に「コミュニケーション能力が高い」と思われているウェイ系は、空気を読む能力にも長けているのでしょうか…?
これまた、かなりクエスチョンマークです。
ウェイ系の中にも、「空気を読めるウェイ系」と、「空気を読めないウェイ系」が厳然と存在します。
後者の、「空気を読めないウェイ系」。これを、象徴的に表しているキーワードが、「ウェイ系のウザ絡み」です。
ウザ絡みとは、「うざいほどに絡んでくる」の略です。
今や、
・ウェイ系と言えば、ウザ絡み
・ウザ絡みと言えば、ウェイ系
と、言われるほど、ウェイ系の人たちのウザ絡みの迷惑さは連日SNSを賑わせています。
例えば、次のようなケースです。
大学の教室に、オタク系の学生が数名座っていて、そこにウェイ系の学生が入って来たとします。
お互い、特に共通の話題もないはずなのに、ウェイ系は、いきなりオタクの人たちに絡んでいく…
これは、世間でよくある「ウザ絡み」のケースです。
つまり、このウェイ系は「騒がしくて誰とでも話せる」という特性は備えてはいるものの…
肝心の、場の空気は読めていない、ってことになります。
きちんと場の空気を読んで騒ぐのか、それとも、場の空気なんて関係なしに、いつでも騒ごうとするのか…
これも、ウェイ系の良否(?)を見定めるポイントです。
3.優しさがあるか否か
最も重要なポイントは、彼らの「ウェ~イ」という賑やかさの中に、「優しさ」があるかどうかです。
たとえば、大学のサークル内で、メンバーの誕生パーティーを開催するとします。
このとき、優しいウェイ系であれば…
誕生日の人、つまり、その場の主役を盛り立てようとしてくれます。
こういう人は、「優しさ」のある良いウェイ系です。
しかし、それ以外の「うざい」と評されるウェイ系の人たちは…
その日が誕生日の主役を差し置いて、自由気ままにウェイ系たちだけで騒ごうとします。
でも、「その日の主役を立てる」なんていうのは、ウェイ系とか、陰キャ・陽キャとかに関わらず…
社会の、最低限のエチケットですよね。
こうした、人間関係の中で当然守るべき「マナー」がなっていないウェイ系は、「うざいウェイ系」に分類されてしまうわけです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、うざいウェイ系を見分ける方法として…
1.開放的か、閉鎖的か
2.空気を読めるか、読めないか
3.優しさがあるか否か
以上3つのポイントについてご紹介してきました。
まとめると、
開放的で、ウェイ系以外のキャラとも気さくに話せて、空気を読めて、優しさがある…
これは、良いウェイ系です。
一方、閉鎖的で、同じウェイ系としか話すことができず、空気を読めずに好き勝手に騒ぎ、優しさがない…
こういうタイプは、「うざいウェイ系」「ウェイ系のウザ絡み」となります。
もしも、ウェイ系と遭遇する機会があれば、ぜひ、参考になさってみてくださいね!