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比べられると落ち込む…上司があなたと前任者を比較する心理と対処法

上司があなたと前任者を比較する心理と対処法

新しい部署に配属されて、「前任者と比べられて、イヤな思いをした」という経験はありませんか?

特にあなたの前任者が、もう何年もその部署で仕事をしていて、周りから非常に頼られていた… というような場合は本当につらいですよね。

そこで今回は、新しい職場で上司があなたと前任者を比べてしまう心理と、「比較」をされてイヤな気分にならないための対処法についてご紹介していきます!

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「比較」は当然あるものと考える

「前任者と比べられる」…これは、ある意味、日本中どこの職場でも必ずと言っていいほど経験しなければならない「試練」のようなものです。

なぜなら、既にもう何年も続いている会社やお店である以上、あなたが来る前にも業務はあったわけですから、あなたの仕事は「かつて誰かがやっていた仕事」ってことになります。

そして、社会では「比較される」ことから逃れることは出来ないんです。

ですので、「また比較された…」と言って落ち込むのではなく、「比較は当然あるもの」と、割り切って考えておいたほうがストレスが少なくて済みますよ!

教える側は前任者を引き合いに出した方が楽

ここであなたが知っておかなければならない「たった1つの事実」があります。 それは…

あなたに仕事を教える側は、前任者を引き合いに出す方が「楽」である、という事実です。

例えば、次のようなケースを考えてみましょう。

あなたがまだ職場に慣れておらず、ルーティンの業務で大忙しだったとします。

そこへあなたの上司が来て、あなたに対し、「ルーティンとは別の、新しい業務を頼みたいんだけどなぁ…」と、考えていたとします。

上司にしてみたら、あなたが忙しいことは承知していますから、やはり多少は気を使ってオイソレとは頼みにくいんです。

しかし、そこで上司が、「この仕事、前任者の人もやってくれてたんだけど…、君もやってくれない?」と言えば、上司にとっては話が切り出しやすいですよね。

ですので、あなたは「前任者はやってくれてたんだけど…」のようなことを上司に言われても、「比べられてる!」「俺の方ができないって言う意味?」…などと考える必要はありません。

上司や周囲の人たちにとっては、「前任者がやってくれてた仕事なんだけどね…」と言った方が、あなたに仕事を振りやすい、というだけなんです。

人はいつでも「比較」をしている

例えば、逆のケースを考えてみましょう。

あなたが、今の部署から新しい別の部署へ異動になった、という場合です。

その時あなたは、「前の部署の人は優しかったのに…」「前の部署の方が気楽だったのに…」と、考えるのではないでしょうか。

これもいわば「比較」です。

つまり、人は誰でも、新しい物事や新しい人に出会ったときは、必ずといっていいほど「過去のデータと比較する」…っていうことなんです。

あなたが、社会人になったばかりの頃、社会人になる前の自分の生活と比較したのと同じように…、あなたの新しい部署の上司は、あなたの前任者を引き合いに出して「ついつい比較してしまう」ってことなんです。

ただ、それを「口に出すか出さないか」の違いです。

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「デリカシーのない人」と割り切る

こういう「明らかに傷つく」というようなことを、平然と口に出してしまうタイプというのは、基本的には「デリカシーが無い人」なので、あまり気に病まないようにしましょう。

ですので、もしもあなたが今後、前任者と比較をされたときは…

「普通は、口に出さないのがマナーなのに、この人は口に出して言っちゃうタイプなんだな…」ぐらいに考えておくのがベターですよ!

相手に合わせることも必要

また、社会というのは、多少理不尽だと思ったとしても、「相手に合わせないと回らない」ということが往々にしてあります。

今回の「比べられる」というのは、その典型です。

周囲が、あなたと前任者を比較するような言動をした時でも、…「そうですよね、分かりました、ありがとうございます」と、あなたが周囲の口調に「合わせる」ということも時には必要なんです。

あなたのほうが前任者より勝っている点もある

それに、あなたにも「得意分野」があるはずですから、「この業務だけは前任者よりも速かったり優れている」というものを見つけてみましょう。

また、月日が経てば、前任者よりもあなたの方が、はるかに仕事ができるようになってるかもしれません。

そうなったら、あなたの勝ちですから、焦らずゆっくりと自分の業務に集中するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、「あなたが新しい職場で、何かにつけて前任者と比べられてしまう」という悩みに関し、その原因と対策をご紹介してきました。

大切なことは、「比較の感情は誰にでもある」ということです。

ただそれを「口に出すか出さないか」だけの違いです。

ですので、「比較されるのは普通のこと」と考えて、あまり気にせず落ち着いて、新しい仕事を覚えていくようにしてくださいね!

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