「ちょっとした行き違いで、親友と疎遠になってしまった…」
「できれば仲直りして、関係を修復したい…」
そんな風に悩んでいませんか。
友人があなたにとって、少しでもメリットがあるなら、「仲直り」をしておくに越したことはありません。
今回は、喧嘩して気まずくなった友人と、確実に仲直りをするための5つのポイントについてご紹介していきます!
先に謝ったもん勝ち
「友人と仲直り」というテーマで、最も重要な点…
それは、「先に謝ったもん勝ち」
これに尽きます。
つまり、あなたの中で、「仲直りしたい!」という願望が少しでもあるのなら…
相手よりも先に、謝るためのアクションを起こすのがベターです。
あなたから先に謝ることを考える
喧嘩した友人との「関係修復」を考える際、ほとんどの人は…
「自分からは謝りたくない」
と、考えるものです。意地もありますからね。
でも、これって裏を返せば…
「相手も同じように、『先に謝るのは嫌だ』と考えている可能性が高い」
ということに他なりません。
一生縁が切れることも
要は、あなたも相手も、双方が「自分からは謝りたくない」と思っているため、いつまでも、仲直りができない…
こういう膠着した状態です。
「ちょっとした行き違いから、一生縁が切れてしまう」
といった悲しい事態が起こってしまうのは、この「自分からは謝りたくない」という心理が最大の原因です。
あなたが少しでも「謝りたい」と思ったなら、吉日!
「謝るためのセッティング」に頭を使うようにしてみましょう。
会って話をする
友人と仲直りをする時、よくLINEやメールで済まそうとする人がいますが、これはあまりお勧めしません。
なぜなら、LINEやメールだと、「誠意」が伝わらないからです。
簡単に済ませていると思われる
例えば、LINEで「こないだはごめんね」と送信したとしましょう。
それを受け取った相手の心中を客観的に推し量ると…
「えっ、そんな簡単に済ませるつもりなの?」と、かえって頑なになりかねません。
最悪の場合、相手から「誠意がない」と思われて、余計に関係をこじらせることだってあります。
これでは、せっかく謝ったつもりが、完全に逆効果ですよね。
関係を修復するために謝るのなら、LINEやメールなどに「ごめんね」と一言書いて終わりにするのではなく…
むしろ、「謝罪」の内容は文章では一切触れず、「ちょっと話があるから、会いたい」と書くようにしましょう。
諦めもつく
また、あなたの方から「会いたい」という意思表示をしておけば…
相手にも、「おそらく、仲直りの件だろう」と察しがつきます。
つまり、友人が会うことに承諾さえしてくれれば、問題は解決したも同然…ってことです。
「まず自分から『会いたい』と伝える」
これが、友人と仲直りするときの最善かつ確実な方法です。
断られたら?
もしもあなたが「会いたい」と伝えたにも関わらず、友人に断られたら…
その時は、「あー、仲直りするつもりはないんだな」と諦めもつきます。
「仲直りしたいけれど、どうしよう…」なんてことをうじうじと悩むくらいなら…
相手にキッパリ断られて、「もう仲直りできない」と諦めた方がよっぽど「楽」です。
断った方がつらい
それに、あなたが友人に「話があるから会いたい」と伝えて、仮に友人がそれを断ったとしても…
あなたはそのことを気に病む必要は全くありません。
なぜなら、断られた側よりも、断った側の方が心の傷は深いからです。
断られたあなたは、諦ればそれで済みます。
でも、断った側は…
「あのとき、せっかく会いたいと言ってくれたのに、なぜ断ってしまったんだろうか…」
と、その後も長く後悔の念に苛まれます。
とにかく、謝ったもん勝ちなんだから、「会ってくれなかったらどうしよう」なんて悩む必要はありません。
「謝りたい」と思ったら、「とりあえず会おう」と、LINEやメールで送るのが最も効果的なんです。
相手が来やすい場所で会う
また、仲直りしたい友人と会うときは、できるだけ相手の家の近くや、相手が行きやすい場所まで出向きましょう。
これは、相手に「申し訳なさ」を感じさせるためです。
もしも、あなたが逆の立場だったら…
友人が、あなたの最寄り駅まで来てくれたら、嬉しいと思いませんか?
同時に誠意も感じるし、わざわざすまないな… と申し訳なさも多少は感じるでしょう。
それがもしも、遠いところへ呼び出されたら、「なんでわざわざこんなところに…」って思うはずですからね。
心理的に優位になる
とにかく、こじれた友人関係を「修復」するためには、あなたが相手のところまで会いに行く、これが鉄則です。
自ら会いに行くことで、あなたは「(わざわざ)会いに行ってあげた」と心理的優位に立てます。
反対に、相手は、「わざわざ、会いに来てくれた…」と考えます。
この心理的アドバンテージは決して小さくないので、仲直りの話題も切り出しやすくなるうえ、関係修復の可能性も大きく広がります。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、ケンカした友人と仲直りするための効果的な方法として…
1.
話を切り出したほうが勝ち
2.
LINEやメールに謝罪は書かない
3.
必ず会って謝る
4.
会うのを断られたらすっぱり諦める
5.
相手の都合のいい場所まで行く
以上、5つのポイントについてご紹介してきました。
喧嘩した友人と「仲直りしたい」と思ったときは、ぜひ、参考になさってみてください!