「早寝早起きしたいのに、夜、なかなか寝られない…」
と、悩んでいませんか。
「遅寝」が続くと、疲れがなかなか取れないばかりか、代謝が悪くなって、「うつ」の原因にもなりかねないので注意が必要です。
夜、早く就寝するためには、いくつかのちょっとしたコツがあります。
そこで今回は、夜、確実に早く寝るための5つの方法についてご紹介していきます!
1.寝る1時間前にパソコンを消す
まずは、パソコンの終了時間を決めてしまいましょう。
これが、最も確実な早寝の方法です。
なぜなら、パソコンのディスプレイから発せられる光は、本来、人間の目には明るすぎて…
「目が冴えてしまう」からです。
実際のところ、たとえ徹夜明けでも、パソコンで作業していると、眠気が覚めるというか目が冴えてくると思いませんか?
つまり、寝る前にパソコンで作業するなんていうのは、「早寝」という観点からすると「論外」なんです。
強制終了のプログラムにしておく
でも、夜のパソコン作業が習慣化してしまうと、「寝る前に見ない」と決めるのもなかなか無理がありますよね。
そこでオススメなのは…
パソコンのタスク管理で、「自動的に強制終了」というプログラムをパソコンに組み込んでおくことです。
例えば、「11時に強制終了」というプログラムにしておけば、10時半頃になったときに…
「あっ、そろそろ作業を保存して、終了の準備をしておかなくちゃ!」
という風に、体を慣れさせることができます。
「夜11時以降にはパソコンを見ない」
という生活サイクルが習慣化すれば、自ずと早寝の習慣も身についていく… というわけですね。
2.スマホを枕元におかない
また、前項の「パソコンの強制終了」とも関連しますが…
「スマホを枕元におかない」
と、決めておくだけでも、早寝にはかなり効果があります。
逆に言えば、スマホを枕元に置いているうちは、「早寝は期待できない」と言っても過言ではありません。
そもそも、スマホというものは…
その気になれば、何時間でも見続けることが可能です。
しかも、スマホの画面の照明も、これまた人間の目には明るすぎるので、スマホを見ているとなかなか眠気を感じないものです。
こうなると、眠くなるギリギリまでスマホを見続けて、結果的に夜更かししてしまう…
という、生活リズムの「乱れ」を引き起こします。
したがって、「スマホを枕元に置かない」というのは、早寝早起きをする上で必須項目だと言えます。
寝る前には、スマホの電源を消してベッドから離れた位置に置いておく。これを習慣化するようにしましょう。
3.朝の楽しみを作る
また、「朝起きるための楽しみを作る」というのも、早寝には効果的です。
例えば…
・朝6時から始まるテレビ番組を毎日欠かさず見る
・豪華な朝ごはんを前日のうちに買っておく
などです。
こうしておけば、「起きる楽しみ」ができますから、早寝早起きもしやすくなります。
4.夕食の時間を決める
また、夕食の時間は、必ず決めておくようにしましょう。
食後、胃が活動をしている間は深い眠りにつけないからです。
何かものを食べてから、胃が活動を休めるまでには、少なく見積もっても「5時間」はかかります。
つまり、仮に、夜12時に寝るつもりなら…
夜7時までには夕食を済ませ、寝るまでに胃を休めておいた方が良い…ってことです。
また、夕食時は、できるだけきちんと食事をとるようにして、それ以降の間食は「厳禁」にしておきます。
せっかく早めに夕食を済ませても、その後に間食をしてしまうと…
胃腸が再び活動を始めるので、またしても眠気を感じにくくなるからです。
「夜7時までには、何があっても夕食を済ませ、その後間食は一切しない」
という風に決めてみましょう。
5.寝る前に寝室の温度を最適にしておく
また、意外と見逃しがちなのが「寝室の温度」です。
「さぁ、これから寝よう」という時になって、おもむろに、エアコンのスイッチを入れる人がいますが、これはお勧めできません。
部屋の温度が最適になって眠りにつくまでに、余分な時間がかかってしまうからです。
寝る30分前にはエアコンのスイッチを入れて、部屋の温度を最適にセッティングしておきましょう。
そして、寝る直前にはエアコンを消すようにすれば、電気代も節約できて一石二鳥です。
まとめ
いかがでしたか。
今回は「確実に早寝をするための方法」と題し…
1.
寝る1時間前にパソコンの電源を落とす
2.
寝る前はスマホの電源を切り、スマホを枕元に置かない
3.
朝の楽しみを作る
4.
夕食の時間を決め、夕食後は何も食べない
5.
寝る30分前にはエアコンを付けて寝室の温度を最適にしておく
以上、5つの方法についてご紹介してきました。
夜更かしは、「うつ」の最大の原因の1つです。
今回ご紹介した方法は、いずれも手軽に行なえるものばかりですから、ぜひ、試してみてくださいね!