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人間関係が利己的すぎ?他人を利用して孤立する人の心理と直し方

人間関係が利己的

「他人を利用しすぎて、そのうち孤立するかも…」
「人間関係が利己的すぎて、心の通った付き合いができない…」

と、悩んでいませんか。

そこで今回は、人間関係が非常に利己的で、常に他人を利用しようとする人の心理と、そういう人が孤立しないための対処法についてご紹介していきます!

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メリットを求めすぎる

他人を利用する人たちに共通する特徴として…

「自分にとってのメリットを相手の中に求めすぎる」というのがあります。

「自分にとってのメリット」とはどういうことかというと、例えば…

・車を出してくれる
・食事をおごってくれる
・仕事を紹介してくれる

…などです。

用があるときだけの付き合い

つまり、先輩や友人が「食事をごちそうしてくれる」「車を出してくれる」といった自分にメリットが見出させるときは、こまめに連絡をとってきちんと挨拶もできるのですが、それらの用事が済んでしまうと…

「それ以上の交流はしない」
「次に利用するときまで連絡はしない」

…というタイプです。

ひょっとしたら、あなたにも心当たりがあるのではないでしょうか。

次第に孤立していく

こういうタイプは、「車を出してほしい」というような、具体的な自分の用事がある時だけは挨拶や連絡もきちんとできます。

そのため、基本的に愛想もよく、周囲から「孤立するタイプ」だということをすぐに見抜かれることはありません。

しかし、本人にとっては…

「車を出してくれるから付き合う」
「食事をおごってくれるから付き合う」

というような、非常に打算的な思惑があるため、それ以上の付き合いを一切求めようとしないんです。

お返しはしない

また、「メリットがある時だけ他人と付き合う」という風に考える人は…
往々にして、お世話になっている人に対してお返しをしようとしません。

「いつもお世話になっているから、今日は私が…」というような発想自体、そもそも持ち合わせていないんです。

こうなると、相手もだんだん「なんて厚かましい!」という気になりますから、確実に助けてもらえなくなって孤立していきます。

他人のアラを探そうとする

また、他人を利用して孤立するタイプというのは、往々にして…

他人のアラ探し、つまり「良くないところ」を探そうとします。

つまり、せっかく普段から良くしてもらっているにもかかわらず、「あいつは性格に問題がある」というような、マイナスのコメントをしてしまう…ってことです。

これには、次のような心理があります。

「利用は悪いこと」という自覚がある

孤立する人の心の中には、「他人を利用するのは悪いこと…」という自覚が、実は意外にもあったりします。

特に、もしも利用する相手が非常に善人だった場合は…

そんな善人を利用していることに対して、さすがに良心の呵責が起こってきますよね。

そこで、その良心の呵責を抑えるための「言い訳」として…

「あの人はそこそこ良い人だ。でもこういう欠点がある。だから俺は利用しても悪くない」

という風に、相手を見下して考えることで、自分の罪悪感を消そうとする… という心理なんです。

相手に必ず伝わる

しかし、こういう「あら探し」を頻繁にやってしまうと…

あなたは良い人に囲まれているにもかかわらず、そのゆがんだ発想のせいで、周囲には「悪人しかいない」ってことになってしまいます。

それに、あなたが相手の欠点を探して見下し、利用しようとしているのは、いつか相手にも必ず伝わります。

極端な例で言うと…

「友人に車を出してもらおう。でも俺は友人に感謝なんかしないぞ。なぜならあいつは悪人だからな」

というようなことを考えながら、友人の車を呼び付ける… というようなケースです。

こうなると、最初の1度や2度はよくても、いつか必ずあなたの本心が友人にも伝わってしまいます。

そして友人はあなたから離れ、あなたはまた「新しい友人」を探さなくてはいけなくなる…ってことなんです。

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いつか必ず困る時が来る

これまで見てきたような、人間関係を極めて利己的に考え、他人を利用するタイプの人は、いつか必ず困る時が来ます。

周囲の人が次第に「利用されている」「見下されている」ということに気づき始め…

利己的な人からはどんどん離れていってしまうんです。

こうなると、本当に困った時に誰にも助けてもらえなくなります。

多くの人は、「誰も助けてくれない!」という時になって、はじめて…

「人間関係をちゃんと築いておけばよかった」ということに気がつくのですが、それでは遅すぎますよね。

やはり事前に気づいて、対処しておくに越したことはありません。

利己的な性格を直す方法

利己的な性格が原因で孤立するのを防ぐための方法は、「たった1つ」しかありません。それは…

「ありがとう」の言葉を口に出して、いつでも感謝の気持ちを持って目の前の相手に接することです。

利己的な人というのは、往々にして感謝の気持ちを忘れがちです。

感謝の気持ちがないために孤立するのですから、その逆、つまり感謝の気持ちを保ち続けていれば、孤立するのを防ぐことができる…ってことです。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、人間関係が利己的で、他人を利用するタイプの人に共通する心理として…

●他人にメリットを求めすぎる

●他人のアラを見つけ出そうとする

●相手を見下して、「自分は相手を利用しても構わない」と心の中で言い訳をする

これらの心理についてご紹介してきました。

しかし、他人を利用し続ける状態というのは長くは続きません。次第に周囲が離れていって、いつか必ず「困る時」が訪れます。

そうならないよう、常日頃から相手に対する感謝の気持ちを大切にしていきましょう!

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