「何食べる?」と女性に質問した時、「何でもいいです」と返答されるのが一番困りますよね。
「だったら本当になんでも良いのか」というと、決してそんなことはなく、チョイスが失敗してしまうこともしばしば。
そこで今回は、男に食事に誘われた時に「何でもいい」と答える女性の心理と、その対処法についてご紹介していきます!
「何でもいい」の心理は?
まずは、「何でもいい」と答えたがる女性の心理を知っておく必要があります。
1.遠慮がちをアピール
多くの女性は、出会って間もない頃であれば、「自分は遠慮がちである」ということをアピールするものです。
例えば、彼女がお好み焼きが大好きだったとしても…
「お好みやきが好きです!お好み焼きの有名なお店に行きましょう!」
なんてことは言わないのが普通ですよね。
こんなことを言うと、「図々しい女」だと思われてしまいますから。
特に、控えめな女性であれば、たとえ行きたいお店があっても、なかなかハッキリと自分の希望は言えないものです。
つまり、あなたからの誘いに対し、「何でもいい」と答える彼女は、あなたに気を遣って、わざと「遠慮がち」にしている可能性があります。
「何でもいいが一番困るんだよねー」
なんてことは言わず、むしろ男として、遠慮がちな彼女をリードしてあげるのがベターです。
2.決断を委ねる
「何食べる?」と聞かれて、「何でもいい」と答える女性の心理には…
「遠慮がち」ともう一つ、「相手に決断を委ねたい」という心理があります。
つまり、「自分では決めたくない」ってことです。
この場合、「何でもいいじゃ分からないよ」と、性急に答えを求めるはNG。
なぜなら、彼女は「むしろあなたが決めて欲しい」と考えている可能性があるからです。
やはり、あなたの方から、「○○へ行こう」と主導権を握ってあげるのようにしましょう。
「何でもいい」彼女への2つの対処法
次に、以上を踏まえた上で、「何でもいい」と答える女性への2つの対処法についてご紹介します。
1.NGを聞いておく
特に、出会ったばかりや付き合い始めの女性の場合…
「何か食べたいものある?」と聞いても、「何でもいい」といったような要領を得ない回答が返って来るのが普通です。
そこで困ってしまうのではなく、こういうときは希望じゃなくて「NG」を聞くようにしましょう。
「だったら、これだけは絶対に食べられない苦手なものってある?」
といった質問に切り替えれば、相手も答えやすいし、会話も続けやすくなります。
また、彼女の苦手な食べ物を知っておけば、次に彼女を誘う時の参考になるうえ、何より「苦手な料理に誘っちまった…」なんていうリスクも避けられます。
今後の参考のためにも、彼女が好きなものより、まずは「苦手なもの・食べられないもの」を把握しておくようにしましょう。
2.二択問題にする
ある程度、彼女の好き嫌いが分かってきたら、「二択、または三択で聞く」という手もあります。
つまり、「何を食べるのか」ではなく、あなたが予め2つ3つほど決めておいて、彼女にその中から選ばせるわけです。
「今日は、イタリアンか焼肉に行こうと思うんだけど、どっちがいい?」
このように聞けば、「何がいい?」という漠然とした質問より格段に答えやすいうえ質問としてもスマートです。
また、あなたも優柔不断だと思われることなく、彼女も食べたいものが食べられていいことづくめだと思いませんか。
選択肢にない場合は?
また、上記のように、二択・三択で質問した時に、もしも彼女がどちらもイマイチな素振りなら…
そのときに改めて、「じゃあ何にする?」と聞けばスムーズです。
また、「選択肢にない答え」を言ってきたら、その時は「彼女が積極的に提案している」という、ある意味一歩前進なので、彼女の提案に喜んで従ってみましょう。
後から文句を言うケース
しかし、「何でもいい」と答えておきながら…
「ここの料理、あんまり好きじゃないのよねー」
などと、あとから不平を言うタイプの女性も中にはいます。
面倒くさいことこの上ないですが(笑)、そんな時でも男は…
「何でもいいって言ったじゃないか!」なんて、怒ってはいけません。
女性は、男のこうした「揚げ足を取るような発言」を心底嫌うからです。
「そうか、本当はイヤだったけど、言いにくかったんだな」
と、次回以降の参考にしておくようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、「何食べる?」と聞かれて、「何でもいい」と答えがちな女性の心理として…
●遠慮がちな女性であることをアピール
●決断するのが苦手な性格で、相手に決断を委ねている
という、2つの心理についてご紹介してきました。
つまり、いずれの心理であっても、男性であるあなたが「主導権」を握り彼女を導いてあげるのがベターです。
ということで、「何でもいい」と答えられたときの対処法は大別して二つ。
●食べられないもの、NGなものを聞く
●「○○と△△、どちらがいい?」と、二択三択で聞く
このように質問すれば、女性も答えやすくなります。
ぜひ、参考になさってみてくださいね!