「どうも人生が空回りしている」
と感じる時ってありますよね。
人生が空回りしている状態で物事を進めてしまうと、なかなかうまくいかないものです。
そのため、空回りしているときは…
「自分は今、空回りしている」ということに早めに気が付いて、すぐに人生の軌道修正をしていく必要があります。
そこで今回は、人生が空回りしているか否かを見分ける2つのポイントと、空回りを解消するコツについてご紹介していきます。
1.動作のスピードが遅くなる
生活がうまくいってる時って、時間が経つのが早く感じられると思いませんか?
例えば…
・毎日やっている筋トレが、今日に限ってすぐに終わったように感じたり、
・試験勉強で、いつもよりも早いペースで勉強を終わらせられたり、
・普段は午後までかかっていた仕事が午前中に終わったり… などです。
おそらく、あなたにもそんな経験があるはずです。
あなたが正しいことをしていて、人生がうまくいっていると、1つ1つの思考や動作にかかる時間が早く感じるようになります。
反対に、空回りしているときは、先ほどとは逆の状態になります。
脳は「不快」を感じる
人生が空回りしていると、「何をするにも、時間がかかる」と感じます。
つまり、
・毎日の筋トレに、いつもよりも長く時間がかかったり、
・試験勉強で、1つの問題に何十分もかかってしまったり、
・普段は午前中に終わる仕事が1日中かかっても終わらなかったり… などです。
こうした「動作のスピードが遅くなる」というのは、人生が空回りしている時の「サイン」です。
これは、私たちの脳が、「不快」を感じるためです。
動作のスピードに現れる
人生がうまくいっていると、脳は「快感」を覚えます。
そのため、脳が活性化して、思考や判断のスピードが上がり、実際の動作もそれに伴って「早く」なります。
反対に、人生が空回りしている時というのは、脳は絶えず「不快感」を抱いています。
そのため、思考力や判断力などが鈍り、動作のスピードも「遅く」なってしまう… というわけです。
もしも、「何をするにも、普段より時間がかかる」という状態になったときは、あなたの人生が空回りしているサインです。
「自分の選択は、どこかで間違っていたのかもしれない」
と、一度立ち止まってみるようにしましょう。
2.タイミングが合わなくなる
人生がうまくいっている時というのは、一つ一つの「出来事」のタイミングが合いやすくなります。
例えば…
あなたが、ずっと会っていない友人に、久しぶりにメールを送った時、友人も「実はちょうどあなたのことを考えていた」という経験はありませんか。
これは、あなたと友人、両者の間で、「タイミング」が合っているために起こる現象です。
タイミングが合うのは、人生がうまくいっているサインです。
上記の例で言えば、タイミングが合っている友人の話は、あなたの人生にとって何らかのプラスをもたらしくれます。
タイミングが合わないとうまくいかない
反対に、人生が空回りしていると、タイミングが合わなくなってきます。
・わざわざ遠くまで行った店が閉まっていたり、
・友人に連絡を取ろうと思っても、なかなか連絡がつかなかったり、
・つながっても、そっけない態度とられる… などです。
これまた、あなたにも経験があるはずです。
物事のタイミングが合わないのも、あなたの人生が空回りしている「サイン」です。
こういうときに無理をして、その友人とコンタクトを取ろうとすると…
友人から嫌がられたり、何も有益な話が聞けなかったり、疲れを感じたり… など、空回りすることになります。
こうした空回りを防ぐためには、「物事のタイミングが合っているか、否か」というポイントをよく見極めるようにしなければなりません。
空回りした時の対処法
人生が空回りしてるときの対処法は、たった1つです。
それは…
「無理をせず、空回りしている物事を直ちにやめて、脳を別のことに切り替える」
これだけです。
空回りをしてしまっている以上、どれだけ続けてもやはりうまくいかないからです。
例えて言えば…
壊れた機械を使って、何時間も質の悪い仕事をしているようなものです。
この場合、機械を修理するか、買い替えることが先決ですよね。
それと同じで、「空回りしている」と感じたときは、今やっている動作を直ちにやめ…
「どこかで選択を誤ったかもしれない」と、頭を切り替えるようにしてみましょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、「人生が空回りしているときのサイン」として…
・動作や思考のスピードが遅くなる
・物事のタイミング合わなくなる
以上、2つのポイントについてご紹介してきました。
見方を変えると、こうした空回りのサインがあるのは、むしろ「良いこと」だと言えます。
サインがあるからこそ、人は自分の間違いに気が付いて、軌道修正できるからです。
くれぐれも、人生の空回りのサインを見逃さないようにしましょう。