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マイナス思考やめたい…ネガティブな想像癖を直すたった1つの習慣

ネガティブ想像,マイナス思考

「発想がネガティブすぎる…」
「やる前から、失敗した時のことを想像してしまう…」
「悪い未来ばっかり想像してしまう…」

と、悩んでいませんか。

こうしたネガティブな想像癖は、一度身に付いてしまうと、なかなか抜け出せるものではありませんよね。

こうなると、「何か新しいことをしよう!」と思っても、ついついモチベーションも下がってしまいがちです。

そこで今回は、こうしたマイナス思考を断ち切ることができる「たった1つ」の思考の習慣についてご紹介していきます。

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「ポジティブになろう!」は無理

「ネガティブ 性格」などのワードで検索すると、ネット上には様々な改善方法が公開されていますよね。

でも、そのほとんどは、どれも「ポジティブな性格を身に付けよう」という論調に終始しています。

でも、はっきり言ってそんなことは… もうとっくにあなたも「分かり切っていること」ですよね。

まずは自分の思考癖と向き合うこと

ネガティブ思考で悩んでいる人というのは…

「ポジティブな思考が必要なのはわかってる。でも、ネガティブな想像が、望んでもいないのに勝手に頭に浮かんでしまう。この想像癖をどうにかしたい…」

と、悩んでいるはずです。

ですので、あなたが最初に目指すべきは「ポジティブな思考法を身に付けること」ではないんです。

まずは、「ネガティブな想像癖を断ち切ること」です。

それでは次に、その具体的な方法についてご紹介していきます。

ネガティブな想像を断ち切るたった1つの習慣

ネガティブな想像癖を断ち切ることができる、たった1つのシンプルな思考法があります。それは…

●毎晩、ネガティブな想像が「何一つ実現しなかった」ことを確認する

…たったこれだけです。この思考の習慣を身につけるだけで、あなたのマイナス思考はみるみる改善されていきます。

では、細かく見ていきましょう。

「想像が実現しなかった」ことを確認する

毎晩寝る前に、今日1日を振り返って、「ネガティブな想像をしていたけれど、何一つ、それらは実現はしなかった」と確認するようにしましょう。

これが、ネガティブな想像癖を断ち切ることができる最も効果的な方法です。

「想像が実現しなかったことを確認する」とは、例えば…

あなたのご両親がまだ健在だとします。そしてあなたは、両親が事故に遭ったり、病気になったり、などの「不幸なイメージ」をいつも想像してしまう… というようなケースです。

こういうときは、毎晩寝る前に「両親は今日も健在だった」という事実をしっかり確認してから寝るようにしましょう。

必要なプロセスは、たったこれだけです。

悪いことは何も起こっていない

これによって、あなたのネガティブな想像は…

「ただの想像であって、全く根拠がない」
「現実には、何も悪いことは起こっていない」

ということを知ることができます。要は、ただの「取り越し苦労」ってことです。

そして、「両親が健在で、本当に良かった」と、感謝する心が身につきます。

あなたは1日平穏に過ごすことができた

また、両親に限らず、あなた自身のことでも同様に対処することができます。

例えば…

あなたが、朝出かける前に「外出したら事故に遭うかもしれない」ということを考えていたとします。

でも、結局、1日何も起きなかった… というケース。

この場合は、あなたが外出から帰ってきたら、「事故には遭わなかった!」という事実をよく噛みしめるようにしましょう。

この習慣を身につけるだけで、あなたは「現実は全く平穏であること」を実感できますから、毎日続けているうちに、ネガティブな想像癖は確実に改善されていきますよ!

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想像はほとんど実現したことがないのに…

ネガティブな想像をしてしまう人に共通して言えることは…

「想像が実現した経験はほとんどない」ということです。

いかがでしょうか。あなたはこれまで、ネガティブな想像が、何回くらい的中して、何回くらい外れたか、数えてみたことはありますか?

おそらくは意識していないだけで、「不幸な予想」が外れた回数の方が、当たった回数より圧倒的に多いはずです。

もちろん、中には「ネガティブな想像が百発百中で当たる」というような、「予言者」のような人もいますが、そんなのはレアケースです。

ほとんどの人にとって、想像は、ただの想像でしかありません。

「今日出掛けたら、不幸なことが起きるかもしれない」…なんてことを仮に考えていたとしても、実際には何も起こらないことの方が多いんです。

不幸な思い出は記憶に焼き付きやすい

これは、「幸福な思い出よりも、不幸な思い出の方が、記憶に焼き付きやすい」という、人間の心理に起因しています。

つまり、「ネガティブな想像」が的中する確率が仮に半々だったとしても…

「的中しなかった(=幸福)」記憶は、すぐに忘れ去られます。

一方、「的中した(=不幸)」記憶は、その後も長期に亘って脳裏に強く焼き付いてしまいます。

そのため、ネガティブな想像が、『いつも』的中しているかのような「錯覚」に陥ってしまうんです。

大事なことなので、もう一度言います。

あなたのネガティブな想像は、「ほとんど実現していない」のです。

めったに実現もしないのに、何も起こらないうちからネガティブな想像をするなんて… なんとも無駄なことだと思いませんか?

まとめ

いかがでしたか。

今回は、「ネガティブな想像をしてしまう癖を断ち切る、たった1つの思考法」についてご紹介してきました。

ポイントをおさらいしておくと…

●ポジティブになるのではなくネガティブを断ち切る

●不幸な思い出は記憶に焼き付きやすいため、不幸な想像が『いつも』的中しているような錯覚に陥りやすい

●ネガティブな想像が「実際には起こらなかった」ことを毎日確認するだけでいい

…ということです。

ネガティブな想像してしまう人の多くは、想像するばかりで、「実際に起こったかどうか」を確認する作業を怠っています。

しかし、あなたは今日までこうして日々平穏に生きてこられたわけですから、まずは「不幸な想像は実現しなかった」という事実を噛みしめるようにしましょう。

「今日も、悪いことは何も起こらなかった」

…毎晩寝る前に、この確認をする習慣が身につけば、あなたのネガティブな想像癖は確実に改善されていきます。

ぜひ、試してみてくださいね!

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