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ごめんなさいが言えない…素直に謝れない人が知るべき4つの効能

ごめんなさいが言えない

「ごめんなさいが素直に言えない」と、悩んでいませんか。

本当は「自分が悪い」ということが頭では分かっていても、うまく謝れない時ってありますよね。

しかし、謝ることによって得られるメリットは計り知れません。

今回は、「ごめんなさい」と素直に謝ったほうが確実に良いと言える「4つのメリット」についてご紹介していきます。

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1.評価が確実に上がる

「ごめんなさい」と素直に謝ることで得られる最大のメリットは…

「周囲からのあなたの評価が、確実に上がる」ということです。

まず、あなたが自分の非を素直に認めてきちんと謝ったとき、それを見た相手は次のように考えます。

「ああ、この人はちゃんと謝れる人なんだ」と。

もうこの時点で、その他の「素直に謝れない人たち」とは一線を画することができます。

少なくとも、「自分の評価」という観点だけから見ても、謝った方がはるかにメリットは大きいと言えます。

2.相手の怒りをやわらげることができる

また、「ごめんなさい」と素直に謝ることで、相手の怒りを和らげることができます。

例えば…

あなたが、友人の大切にしていたものを壊してしまったとします。

仮に、その物の値段が5万円だったとして、もしもあなたがここで「弁償すればいいんだろう!」のような態度を取ってしまうと…

友人は、売り言葉に買い言葉で、「ほう、だったら5万円を支払ってもらいましょうか」となります。

でも、もしもあなたが素直に謝れば…

「いや、元々そんなに使っていなかったものだったし、別に弁償してくれなくても構わないですよ」

と、許してくれたり、あるいは…

「中古でも2万円ぐらいで買えますから、弁償は2万円で構いません」

と、言ってくれることだってあります。

プライドにお金がかかっている

つまり、このケースで言えば、あなたが誠意を持ってきちんと謝れば、少なくとも「全額弁償」という事態を防げる可能性が高くなります。

逆に言えば…

あなたが「謝りたくない」という、つまらないプライドを貫くためだけに、無駄なお金がかかっている…ってことになります。

何万円ものお金を使って、「謝りたくない」というプライドを守る… それって、そんなに大切なことでしょうか?

ただし、謝ったからと言って弁償を免れるわけではありません。

「それとこれとは別」と言われて、謝っても全額弁償しなければいけないことだってもちろんあります。

しかし、それでも、「謝ってるじゃないか!」と逆ギレするのは禁物です。

たとえ許してもらえなくても、そもそも悪いのはあなたなのですから、最後まで誠意を持って対応するようにしましょう。

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3.人から信頼される

また、一度あなたが「謝る」というスキルを見つけてしまえば…

確実に、周囲の人からは信頼されるようになります。

例えば、あなたが職場で責任のある役職に就いているとします。

ここで、あなたがミスをしてしまった、という場合…

もしも、あなたが自分のミスに対して謝らなければ、あなたの部下はどのように考えると思いますか?

・「この人は自分のミスを認められない人なんだ」

・「自分は謝れないくせに、他人のミスを指摘する資格なんてない」

・「この人に注意されても謝りたくない」

…と考えます。つまり、あなたに対する信頼感がガタ落ちしてしまう…ってことです。

最悪の場合、あなた1人が「謝らない性格」であったために、職場全体が「ミスをしても誰も謝らない」という、イヤ~な雰囲気になってしまうことだって十分あり得ます。

でも反対に、あなたが自分のミスに対してきちんと心から謝ることができれば…

部下のあなたに対する信頼感は増し、職場全体が「ミスをしたらすぐに謝ろう」というムードになります。

どちらが良いかは… 一目瞭然ですよね。

反省できる人と思ってもらえる

また、謝れる人というのは、「反省」を知っている人です。

あなたが謝ることによって…

・「この人は自分の失敗を反省できる人だ」

・「次はもう同じ失敗をしないだろう」

…という印象を与えますから、このことがより強固な信頼感へとつながっていきます。

反対に「謝れない人=反省できない人」ですから、周囲の人は素直に謝らないあなたを見て、「どうせまた同じ失敗をするんだろう…」って考えるんです。

4.謝れる人のほうが少数派

今回、「素直に謝れないのは良くないこと」という論調で書いていますが、実を言うと、世の中には素直に謝れる人の方が「少数派」です。

ですので、たとえあなたが「謝りたいのに謝れない」と悩んでいるからといって…

それは特別悪いことではなく、実際のところほとんどの人がそうなんです。

だからといって、「じゃあ謝らなくてもいいか」というわけでもないんですが、笑

すくなくとも、「謝りたいのに…」と、考えているだけでも、あなたは十分反省を知っている人です。

世の中には、そもそも「自分が悪い」なんてことを一切考えず、「誰が謝るもんか!」なんて頑固になっている人も多いですから、そんな人たちから比べたら…

「謝りたい」という気持ちを持っているだけでも充分素晴らしいことです。

あと必要なのは、ほんのちょっとの勇気です。

まとめ

いかがでしたか。
今回は、「謝ることによって得られるメリット」として…

1.
あなたの評価が確実に上がる

2.
相手の怒りを沈めることができる

3.
周囲から信頼され、人間関係が円滑になる

4.
謝れる人のほうが少数派

以上、4つのメリットについてご紹介してきました。

いずれも、人間社会では重要なメリットばかりだと思いませんか?

反対に、「謝らないこと」によって得られるメリットなんて…
「プライドを維持できる」それくらいのもんです。

でも、プライドなんて、本人の心の中だけの問題ですから、周囲の人達にとってみれば「自分が悪いのに謝らない人」というのは…

まさしく、「百害あって一利なし」ってことになります。

「自分が悪い」と少しでも思えたときは、素直に謝る習慣をつけていくようにしましょう!

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