何年も会っていない旧友から連絡があると嬉しいものですよね。
しかし、いざ昔の友人と会ってみると、思いのほか共通の話題もなく、腹を割って話してみたところで…
「ええっ、こんなに話が合わないもんなの?」
「わざわざ電車に乗って会いに来たのに、会って損した…」
と、感じてしまうことも、よくあります。
そこで今回は、学生時代の旧友と会って、「後悔しない」ための2つの方法をご紹介していきます!
たまたま親密だった
高校までの友人というのは、「本当にお互いが求めて」親密になったわけではなく…
「たまたま親密だった」というケースがほとんどです。
高校までは、平日は毎日、朝から晩まで顔を突き合わせ、土日に部活などがあれば、それこそ365日休みなく友人と一緒にいるわけです。
こうなると、友人と共通点があろうがなかろうが、特に意識することもなく、放っておいても関係は緊密になりますよね。
教室で席が近い、部活が同じ、帰り道が同じ…
等々、たったそれだけのことでも、学生時代であれば熱い友情を育むことが可能なんです。
意外と話題は少ない
しかし、社会人になると、行動範囲も交友関係も、学生時代とは比べ物にならないほど広くなります。
そのため、たとえ旧友であっても、「実は意外と共通点は少なかった」なんてことはよくあります。
こうなると、はるばる電車代を使って、数年ぶりに旧友との感動の再会を果たしたにも関わらず…
「会って損した」と感じてしまうわけです。
予防法は?
おそらく、あなたも今、近々会うであろう旧友の顔を思い浮かべて…
「会ったら、後悔するかも…」と、不安を感じているのではないでしょうか。
せっかく時間とお金をかけて友人に会いに来たのに、「会わなきゃよかった…」なんて感じてしまうのは本当に残念ですよね。
こうした悲しい事態を防ぐためには、次の「2つの方法」があります。
1.事前に調べる
まずは会う前に、「現在の友人の状況」をネットで事前に調べておきましょう。
具体的には、
・友人の「職場」や「氏名」で検索してみる
…などです。
現在は、SNSやLINEなどのツールが全盛ですから、友人の友人をたどれば、SNSを特定するぐらいは簡単にできます。
友人のSNSの投稿を見れば、近況を事前に把握することは十分可能です。
また、会社名が分かれば、友人が今、どんな仕事をしているかもすぐに分かります。
会社のホームページを見てみたり、あるいは検索すれば、会社の評判が記事になっていることだってあります。
SNSはかなり有効
ですので、友人から久々の連絡が来たとしても、「会おうよ!」と即決する前に…
まずは、事前に「情報収集」をしておくことをオススメします。
友人のSNSを一通り読んでみて、その内容があまりにもひどいと…
「あいつ今、こんな奴に成り下がってるの? 引くわ~」
「なにコレ? 『リア充アピール』しすぎっ!」
というようなケースもあるからです。
話題が事前に予測できる
例えば、次のようなケースです。
近々会う予定の友人のSNSをチェックしてみたら、実は友人に「生後半年の赤ちゃんがいる」…というような場合。
こうなると、友人に会えば確実に「赤ちゃんの話題」になることが予測できますよね。
あなたも同じ状況なら話は合うかもしれません。
でも、「独身者」と「新生児の父」となると、ほぼ100%話は合いません。
ですので、会うなら心の準備をしておくなり、「いっそのこと会わない」という判断ができるわけです。
2.安いお店にしておく
「話が合わない」ことを想定して、再会の場所は、できるだけ「お金のかからない場所」にしておきましょう。
このようにしておけば、「会うための出費」を抑えることができますから、「会って損した!」という事態を予防することができます。
ただし、「安いから」と言って、安易に「宅 飲 み」を提案するのは考えものです。
「宅 飲 み」は、時間が長引く可能性が高く、「話が合わないっ」となったときに、すぐに「退散」することができないからです。
気さくな友人同士、ファーストフード店などで会って話すのがオススメです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、旧友との再会で「会って損した」とならないための予防策として…
1.事前にネットで情報収集する
2.お金の掛からない場所で会う
という方法をご紹介しました。
旧友だからと言って、過度に「期待」をしすぎるのは禁物です。
「ひょっとしたら、話が合わないかもしれない」
と、心の準備をしておくようにしましょう!
こちらの記事も、参考になさってみてください。