「リア充アピール」という言葉を聞いたことはありますか。
「SNSでリア充アピールの投稿がうざい」というのは、今やSNSの定番ですよね。
そこで今回は、リア充アピールをしたがる人の心理と、リア充アピールをするメリットが「全くない」と言える理由についてご紹介していきます!
ただの承認欲求
リア充アピールをしたがる人の心理は「たった1つ」です。
それは…
ただの「承認欲求」です。
「俺、こんなに恋人とラブラブなんだ!」
「仲間と、こんなに楽しんでるんだ!」
ということを誰かに見てもらうことで、「承認されてる」と思い込んで、自己満足にひたる… という心理です。
一方的に見せられる側にとっては、まさしく「百害あって一利なし」と言えるでしょう。
リア充たちは勘違いをしている
【 リア充の本当の意味とは 】の記事でもご紹介していますが…
彼らは基本的に、「恋人や仲間と楽しむこと」を「リア充」だと思い込んでいます。
そして、さらにタチが悪いのは…
「世間の誰もが、リア充を羨(うらや)んでいる」と、勘違いしていることです。
要は、「お前らもみんなリア充になりたいんだろう?」という心理。
この心理が軸になっているために、彼らはリア充アピールをすることで、「承認されてる!」って思い込むんです。
でも、これって、とんでもない勘違いですよね。
承認されたいなら…
もしも、「承認されたい」と思うなら…
世間の誰もが認めるようなことを「達成」して人に見せるのが「良識ある大人」のやり方のハズです。
たとえば、絵を描いたり、詩を書いたり、あるいは料理を作ったり、工作をしてみたり…
そういう「達成の瞬間」の写真を撮って公開し、「承認欲求」を満たす… というなら、まだ納得もできますよね。
ただ楽しんでるだけ
でも、リア充と呼ばれる人たちは、結局のところ…
ただ、恋人や仲間たちと「楽しんでいるだけ」です。
そんな姿をさも「すごいこと」であるかのように写真で公開し、なおかつ「俺はリア充」なんていう自己満足にひたる…
これって、あまりにも「低俗すぎる」と思いませんか?
つまり、「リア充アピール」というのは…
「恋人とラブラブの写真を投稿すること…」を彼らが勝手にそう呼んでいるに過ぎないんですね。
恋人がいても充実しない
でも、はっきり言って…
恋人ができたところで、即、生活が充実するとは限りませんよね。
肝心の、男女の「人間性」が低いままだと、お互いの価値観が衝突してしまい…
せっかくできた恋人との関係も決してうまくいきません。
「リア充」という虚構のイメージ
近年、ネット上などで言われている、「リア充になるための方法」「効果的なリア充アピールの方法」なんていうのも…
ただ単に、「リア充と呼ばれている一部の人たちが、仲間や恋人とやっていること」に過ぎないんです。
要は、実体のないただの『イメージ』です。
ですので、「リア充アピール」のようなものをいくらやってみたところで…
低俗な承認欲求の自己満足に終わるのがオチです。
それによってリアルの生活が充実することは「絶対にない」… と断言できるわけです。
成長しない人たち
しかし、世間の若者たちは、恋人ができたとたん…
「リア充になった!」と言って飛び上がって喜び、必死に「リア充アピール」をしようとします。
でも、そんな彼らも、恋人と別れれば「非リア充」に引き戻され…
また新しく恋人ができたら、また「新しい恋人とラブラブになりました!」なんていうリア充アピールを「飽きもせずに」しているんです。
そして彼らは、結婚しても子供ができても、相も変わらず、そんな「くだらない承認欲求」を抱き続けて生きているんです。
本当、「成長のない人たちだなぁ…」って思わないでしょうか。
もっと不幸になる人は多い
実際のところ、世の中には、無理して慣れない「恋人」を作ってしまったがために…
むしろ、一人の時よりも「不幸」になっている人は数多くいます。
恋人によって、生活の大半が犠牲になったり、借金に手を出してしまったり…
【 メンヘラ 】に依存されたり、恋人同士の喧嘩が絶えなかったり…
世間を見渡せば、こんな例はいくらでもあります。
必死の思いでリア充になったはずなのに、「結局、不幸になった」… なんて、目も当てられませんよね。
リア充のイメージを捨てる
こんなことになってしまうのも、元はと言えば…
「恋人=リア充」なんていう、間違ったイメージを植え付けられてしまっているからです。
ですので、あなたはこのような「世間のリア充のイメージ」なんてものを気にする必要は全くありません。
それよりも、あなたの生活を着実に充実させていくこと… これこそが、よっぽど重要なことなんです。
【 リア充の本当の意味とは 】
こちらの記事も、ぜひ参考になさってみてください。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、「リア充アピール」というものがいかにくだらない「中身のない虚構」であるか…
ということについてお話をしてきました。
要は、ただの『低俗な承認欲求』です。
あなたは、そんなものに心を奪われることなく、自分らしく目の前の課題に集中するようにしましょう!